【黒バス】脇役ぐらいがちょうどいい！

手助 ページ6

私「桃色さん」


名前を呼ぶとビクッと肩を震わせた。
なんだか小動物みたいです


桃「え、えっと…？」

声をかけると戸惑いながら話した。
ああ、そういえば名乗っていないような…
まぁ、モブですし別に名乗らなくてもいいんですけど


私「すいません、突然。大変そうだったので手伝おうと。あ、私は神川Aといいます。」


桃色さんは頭に「？」を浮かべている

桃「……ハッ！い、いや！申し訳ないよ！これはマネージャーの仕事だし！」


やっと戻ってきたかと思えばぶんぶんと頭を横に振る桃色さん。

あたふたしてる彼女は凛さんとは違う面白さがあって笑ってしまった



私「…ふふっ、ああすいません。
ですが、この体育館を一人で片付けるのですか？それでは日が暮れてしまいますので」


桃「……うん、ごめんなさい。頼めるかな？」

それにしても笑うとすごく綺麗だね！見惚れちゃった！と笑う彼女に今度は私が疑問を持つことになったのだがそれはまた今度。


私「はい、大丈夫です」

日が暮れる前に終わらせようとすぐに片付けに取り掛かった。

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