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7話 笑み ページ10
カラ松side
な、なんだ!?古早が
『神隠しにはお気をつけて』
と言った途端に体中悪寒が走ったぞ。
神隠しにはお気をつけてと言った古早は怪しげな笑をたたえていた。
妖艶と言うべきか、綺麗だったが、それ以上に怪しかったのだ。
お「うぇ、何か寒ぃ」
一「冷気みたいなの感じた…」
チ「え?さっきの古早さんの言葉のあとだよねそれ…」
古早の去っていった方を見るが、既にその姿はどこにも見えない。
何者なんだ?あの女子は。
古早かどんどん謎の人物になっていく。
お「とりあえず家入ろうぜ〜」
ト「そうだね、かれこれ一時間家の前にいるもんね」
チ「ただの変人だよ……」
まあ、あるいみそうとも言えるな。
一時間も何もせずにただただ六人の高校生男子が一軒家の(しかも自宅)前で棒立ち。
確かに変人だ。
チョロ松の言葉に頷きつつ、俺達は家に入った。
翌日起きる大事件など知りもせず。
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年7月9日 0時