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47話 ページ48

羽実果side
目が覚めると見覚えのない部屋だった。
あれ?私なんでこんな所で寝てるんだっけ?

隣を見れば結貴野がいるが、なぜこんな所にいるのか正直言って全くもって意味がわからない。

しかたなく昨日の記憶を遡る。

確か、darkmoonの本拠地に行って、末松を助けた後カラ松と合流して、年中松のとこ行って、おそ松のとこ行って、ボス倒した後……

…あ、そっか手当しにここに来たんだ。

その後松野ファミリーに入る事になって、夜も遅いからって言ってこの部屋に案内されたんだったね。
解決解決。

結貴野「くぁっ…あ、羽実果おはよ……」

うん、くっそ眠そうだね結貴野。
ボーッとしてるのが手に取るようにわかるよ。

羽実果「今日って何曜日?」
結貴野「日曜だよ、曜日感覚どうした」

いや、たまにあるじゃん、あれ?今日って何曜日だっけ?みたいなさ。

日曜か……明日学校……。

羽実果「憂鬱だぁ……」
結貴野「ま、しゃーない、さてと、私はそろそろ起きようかな」

そう言ってベッドから立ち上がった結貴野の後ろに置かれた備え付けの時計は、長い針が6、短い針が5と6の間を指していた。

つまり……只今の時刻5時30分。早すぎ!!!

羽実果「姉さん早くない?」
結貴野「え?私いつもこの時間に起きてるけど」

大戸羽実果、ここに来て初めて結貴野の起床時間をしりました。

早すぎです。
こんなに早くに起きて何してんだ。

理由を聞くと別に何もしてない。

……この子の行動が謎だ。

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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年6月12日 8時

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