42話 ページ43
十四松side
カ「痛い痛い!痛いぞ結貴野!」
結貴野「消毒してるんだから当たり前だろうが、それとイタイのはお前だ」
チ「いや、それイタイの意味違う!」
今、結貴野ちゃんと羽実果ちゃんが僕達の家に来て、兄さん達の手当の手伝いをしてくれてるんだ!
罠に引っかかったせいでカラ松兄さんにできた傷を結貴野ちゃんが消毒しているのだけど、痛くて兄さん涙目になってる…。
お「えっと…?結貴野は夕闇で羽実果が影刃?いつ本名こいつらに公開したんだよ」
結貴野「さっきに決まってるだろ…」
ト「それ以外どこにタイミングあるっていうの…」
いや、そうなんだけどさぁ、というおそ松兄さんは自分の席に座って暇そうにこっちを見てる。
チ「ていうか、おそ松兄さん、暇なんだったら手当手伝ってよ…僕そこまで動けないんだよ?」
チョロ松兄さんは一松兄さんと捕まっていた時にいたぶられたせいで左腕にヒビが入ってしまったらしく、結貴野ちゃんに
結貴野一ヶ月安静!
って言われてた。
だから今腕をつっているせいで、片手で一松兄さんの手当の手伝いをしてるけど……めっちゃやりずらそうだね!
結貴野「ハイ終了」
カ「す、済まない……(痛い)」
羽実果「姉さん荒治療w」
羽実果ちゃんは結貴野ちゃんにそう言ってクスクス笑って、結貴野ちゃんはこんなもんすぐ治ると言って一松兄さんの手当に移った。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年6月12日 8時