氷鷹家の長女 IV【あんスタ】 (ページ19)

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☆大好きな光の君へページ19

『～～♪～♪』

見てしまうの

あなたのことを

私の方を振り向いて欲しい

あなたに…私の手作りを食べて欲しい

ねぇ、あなただったのね

私の運命の相手は

キャアアアアアアアアアアアアアアッ！！！！！

北斗「姉さん！さすがだっ」

『ごめんほっちゃん！！』ダッ

北斗「………え」(あの、袋は)

真緒「…泣くなよ、北斗～？」

北斗「泣いて、ない。…衣更こそ」

真緒「泣いてねーよ。……気持ちが伝わるといいな」

スゥッ『零くん！！！！！！！！！！！』

零「っA…！？お主、ライブは」

『終わったわ！！！』

あぁ、こんな感じなのね

不思議な感覚

零「…それ」

『あ、これはっ』

零「うまく…出来たみたいじゃのぅ。好きな人でも出来たかえ？」

『えぇ』

零「っ…」(……こんな顔、見せられねぇな)

『零くん。好き』

零「………は？」

『私はあなたを想い続けるから…だから、このチョコを』

零「ちょ、ちょちょちょ…ちょっと待っておくれ」

『え？』

零(な、なんだ？何が起こってる？？あいつはなんて言った？俺の聞き間違いか？？？？いやでも確かに)

…やっぱり……ダメ、か

困らせちゃダメ

『……零くん。もう一度言うわ。あなたのことが好き。恋愛の意味で。…このチョコ……あなたのことを思って作ったのよ。迷惑じゃなければもらって欲しいわ』

零「っ迷惑なんかじゃねぇよ！！！！」

『っ！？』

零ハッ「……我輩は」

『分かってるわ。あんずちゃんのこと…大切にしてあげてね』

零「！？なにを」

『…？付き合ってるんでしょう？』

零「っ俺が好きなのはお前だ！！！！！！！昔から、ずっと……！！！！！」

『……………！？！！！？！』カアッ

零「……好きだ…俺も！！！！！！！」

『え、え、え、あの、えっと』

零「付き合って、くれるのか？」

『っもちろん……！！！お願いしますっ』

あなたは、私の【光】

あなたは、自分のことを夜闇の魔王…だなんて言うけれど

私にとっては【光】なの

『大好きっ！！！！！！！！！！』