伝われ ページ11
「どーする？」
「え〜…残念……スバルくん好きだったのにな」
「帰ろうかな…」
陣「っ」
誠矢「…陣くん。今は私たちが出しゃばるところではありませんよ。子供たちの問題です」
陣「でも！」
『いつだって、私は逃げてきた』
ザワッ
章臣「この、声は」
『……こんにちは。私は姫崎Aです』
カメラがこっちを向く
お客さんの視線が集まる
……うん、大丈夫
『私は逃げました、父さんのことが皆さんになぜか知られて……怖くなって、逃げた。でも…今、一番困ってるのは、一番辛いのは…私の大切な後輩です。そんな子がいるのに引きこもってなんか居られない』
そうよ、何をしているの？
【Aちゃん先輩！！】
慕ってくれた子がいるのよ。そんな子が、泣いてるのよ？？
『…今の私が言えることじゃないかもしれない、でも言わせてください。あなたたちはあの子自身を好きになったんじゃないの？あの子のファンになったんじゃないの……！？！どうしてお父様のことを知ってから嫌いになるの！？目を背けるの…！！！ふざけるな！そんな淡い感情だったなら、初めから好きにならなかったら良かったのよ！！！！！』
明星さんも、父さんも、同じ
『私のことはどれだけ言っても言い……！！！！！それが、報いだと思うから！！これが終わったら私は姿を消すからっ！！！でもね、あの子と明星さんのことを言うのは許さない！！！もう一度考えてよ！！何が、大切なのか！！』
伝わって
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ストロベリーもちもち(プロフ) - 希良さん» ありがとうございますー！！これからもよろしくお願いします！ (2019年6月7日 6時) (
レス) id: 504ab84cf7 (このIDを非表示/違反報告)
希良(プロフ) - 続編出来たんですね！両方とも大好きです！更新頑張ってください (2019年6月6日 23時) (レス) id: d990b4f588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ストロベリーもちもち | 作成日時：2019年6月6日 22時
