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紅月 ページ34
『紅月』
新宰相 蓮巳敬人
王国に古くから仕える家系の神崎颯馬
そして『大将軍』鬼龍紅郎
司「…はっきり言って、彼は強いです。貴族内でも有名だったので……」
凛月「んー……近距離が得意なら俺はちょっと不利だねぇ。動きもはやいみたいだし、狙いが定められない。燃やせないし」
レオ「……セナ、二人でやるぞ」
泉「!…了解」
レオ「リッツとスオーは周りの敵の排除。あ、でもスオーは無理はするな、貴重なヒーラーだからな」
司「はい!!」
真緒「あの、俺は」
レオ「おまえは今はあんまり動かない方がいい。ゆうくんたちの方で一緒に待っててくれ」
真緒「…分かりました」
レオ「ここで討てるかどうかが今後に関わってくる。くれぐれも、死ぬな。ナルを…おれたちのクイーンを殺ったやつだ。絶対に仕留める」
泉「…決行は?」
レオ「明日。……生き残っておれたちがこの国を変えるんだ」
凛月「……A。あんたは何も知らないだけ…真実を知ったらこっちに来てくれるよねぇ……?」
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作者名:ストロベリーもちもち | 作成日時:2019年5月17日 19時