passato［XIX］ ページ21
✝
｢むー........｣
｢.........｣
｢ねぇねぇセコちゃん、どれ選択すればいいと思うー？｣
｢.......なんで俺に聞く｣
｢保護者の意見をですね、｢自分で選べカス｣そんなー！！｣
どーして相談に乗ってくれないのさー、私はちょー真面目にどこの高校行くか迷ってんだぞ。行ける範囲広すぎて決めれないんだよ1人じゃ
弟に聞いたって｢何処でもいいんじゃね？｣なんて適当に帰ってきたし、愛梨に聞いても自分の自慢ばかり話すし雲雀さんに聞いたらちょー頭いい所に行けばなんて軽々と言ってきたし！
だから後は頼れるのはセコちゃんしかいないんだ！←
｢専門学校行きたいからさー、この学校が私的にはいいんだけど....｣
｢じゃぁ、そこにしろ｣
｢早っ！｣
｢行きたいんだったら行けばいいだろ｣
｢そうなんだけどねー....、やっぱ迷う｣
愛梨は私と同じ高校に行きたいって言って物凄く勉強してるのは感心するが、自分の行きたい道へ進んでくれると嬉しい。私はさ、一回高校行ってるからさ、迷うんだよねどうも
ほんとどうしよう、どっちに行こうか。
｢.......なら反対に聞くが、何故そこを選んだ｣
こっちをじーっと見るセコちゃん。理由かぁ、私は手に持っているパンフレットをクシャっと握った
理由は、前世のせいだと思う。
前世は学校の、高校の教師をしていたからもう1度教師したいなって思ったんだよね。雲雀さんの影響もあるけど
やっぱ、記憶って凄いわ
｢セコちゃん、人は成長する事に意味があるじゃない？｣
｢.........｣
｢私はその架け橋になりたいと、昔思ったんだ。だから、私はその成長の一部である教育という道に進んだ。人と関わろうとしなかった私は沢山の子達と関われた。関わっていくうちにとても楽しくて、この子達を私は育てていくんだって思うととても嬉しく思ったの｣
｢.......それは、お前がまだ生きていた時のことか｣
｢.....うん、やっぱりセコちゃんは知ってたんだね｣
私は教師として、役目を終えて死ねた事を後悔はしてない。けど、この世界にはもっと恵まれない子達が沢山いる、私はその子達を少しでも救いたいと思った。
綺麗事なのは分かってるけど、私は救いたいんだよ子供たちを
導いてあげたいんだよ、純粋な優し子達を正しい道へ
｢あの子達｣のような子は、けして出しては行けないんだ
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しゃけ(プロフ) - 蓮@さん» あ、そういうことなんですね！！ご説明ありがとうございます(*´∇｀*) ガッとまとめて続き読ませていただきます！！ (2019年8月23日 13時) (
レス) id: 9cd1e2c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - しゃけさん» ツナたちより歳上です！雲雀さんが教師なのではなく、雲雀恭弥のお父様が教師という設定です！なので雲雀さんは生徒のままですよー！紛らわしくて申し訳ないです(><) (2019年8月23日 11時) (レス) id: 80e8a0d508 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - 今途中なんですが、世界観がわからなくて混乱しています／(^o^)＼ ザンザスの一個上ってことは、ツナ達よりもっと上なのかぁ…と思っていたら、雲雀さんが教師ってことは大人！？という感じで(^_^;) (2019年8月23日 11時) (レス) id: 9cd1e2c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫田さん(プロフ) - コメント失礼します！伏見で猿比古ってKですか?!違ったらすみません! (2018年1月15日 22時) (レス) id: f2eb9b8ced (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 藤流さん» ミッキーマウスっ！ (2016年5月16日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
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