passato［XIV］ ページ15
✝
温かい、とても温かくて凄く心が癒されていく
両親２人の死も、私は受け入れなかった。認めたくなかったんだ。
｢２人は、死んだん...だね｣
｢........うん｣
｢そっ...、か｣
死んだ。やっと、分かった。
２人は死んだんだ
ギュッと愛梨の袖を握る。君は、私を励まそうとしてくれたんだね
不器用だけど、ちゃんと伝わったよ愛梨。
｢愛梨、君は私の.....心から信用する親友だ。｣
ありがとう、心の底から湧き出た言葉。私の友人でいてくれて、友でいてくれてありがとう
私らしくないけれど、彼女にちゃんとお礼が言いたかった
｢フフぅ〜♪どういたしましてえ。やっぱりAちゃんにはあいりがいないとダメなのよぉん♡｣
｢......ふっふっ、そう見たいだね｣
お互い笑いあった。ああ、凄いなぁ愛梨は。暗かった私を、闇に立っていた私を連れ戻すなんて
案外愛梨って凄い人何じゃないかなぁって思えてきた。
まだ気持ちは追いついていないけれど、何時までもこうしちゃダメなんだ。
起き上がろう、前へ進もう。
皆が待ってる。
｢あ、そう言えばヒバリが心配してたよぉ？学校行ったらヒバリに会った方がいいと思うよぉあいりは。｣
｢げっ、マジか。｣
ヒバリさんにまでも迷惑かけちゃったか。明日謝ろう。
愛梨を玄関まで見送ると彼女は私にこう言ってくれた
｢Aちゃんは1人じゃないんだからぁ、1人で抱え込んじゃダメよぉ。｣と。
ホント、愛梨君のこと見直したよ。
｢..セコちゃん、私全部話すよ弟に。｣
｢.....あれだけいやたと言ったくせにか？｣
｢うん。愛梨に気づかせたれたからねー｣
ほんとすごいと思うよあの子。アホだと思ってたけど、ここまで救われたんだ。
満更でもない顔でセコちゃんは｢好きにしろ｣と言って、私の頭を撫でた。
｢あまり心配かけさせんなカス野郎｣
｢.....ごめん｣
君にも心配掛けたね。ありがとう、ずっと私の側にいてくれて。
これからもよろしく頼むよ、セコちゃん。
＊
翌日、学校へ向かうと門前で雲雀さんと遭遇。そのまま応接室へと連行された。あれこれカオスじゃね？て思ったり
｢せ、先生っ｣
｢......遅い｣
うっわー、これちょー不機嫌じゃないっすか。
｢すみません｣と謝ると、雲雀さんは顔を顰めて、だけど小声で｢心配したんだよ｣と言ってくれた。
なにこれキュンってきた。
(冗談です、だからその危ないものを向けないで(泣))
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しゃけ(プロフ) - 蓮@さん» あ、そういうことなんですね！！ご説明ありがとうございます(*´∇｀*) ガッとまとめて続き読ませていただきます！！ (2019年8月23日 13時) (
レス) id: 9cd1e2c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
蓮@(プロフ) - しゃけさん» ツナたちより歳上です！雲雀さんが教師なのではなく、雲雀恭弥のお父様が教師という設定です！なので雲雀さんは生徒のままですよー！紛らわしくて申し訳ないです(><) (2019年8月23日 11時) (レス) id: 80e8a0d508 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - 今途中なんですが、世界観がわからなくて混乱しています／(^o^)＼ ザンザスの一個上ってことは、ツナ達よりもっと上なのかぁ…と思っていたら、雲雀さんが教師ってことは大人！？という感じで(^_^;) (2019年8月23日 11時) (レス) id: 9cd1e2c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫田さん(プロフ) - コメント失礼します！伏見で猿比古ってKですか?!違ったらすみません! (2018年1月15日 22時) (レス) id: f2eb9b8ced (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 藤流さん» ミッキーマウスっ！ (2016年5月16日 20時) (レス) id: 265fac0211 (このIDを非表示/違反報告)
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