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不死川玄弥 ページ7

「A、薬を飲んでおきなさい」

「え、あ、はい!」


悲鳴嶼さんにそう言われ、しのぶさんから貰ったオメガのヒートを抑える抑制剤を飲んだ、はずだった


その後、薬を飲んでから妙に身体が熱い。悲鳴嶼さんは先程任務に出かけていないため安心だが、今日は玄弥が帰ってくる。彼も悲鳴嶼さんと同様にアルファである為、私の発するフェロモンに反応してしまう。それだけは避けなければならない、と思い部屋に籠ることにした


「っあ、ふ...ぅ、はぁっ、あ、」


滝のように流れ出る汗のせいで脱水症状を引き起こしてしまいそうになった私は、重たい身体を叱咤し、台所へと向かった。服が擦れるだけでビクビクと震えてしまう身体。ようやく台所に着き、水を飲んだその時だった


ガタッ、という音がして振り向くとそこには玄弥がいて、目を丸くして固まっている


「っあ、げんや...んんっ、」


私の声に反応したのだろうか。玄弥は私に飛びついてきて強い力で押し倒した。両手は固定され、首を前から掴まれる。そして玄弥は躊躇いもなく私の項に噛み付いた


「い"あ"...!や"っ、げんや、いたいぃいっ、やめ、やめてぇっ...!」


強く噛みつき、流れ出る血を舐めている玄弥はまだ鬼化が治っていないとやっと理解した。何も出来ないでいる私の浴衣をビリビリと破り、顕になった背中にまた噛み付いていく


痛みさえも快楽になってしまっている私の身体は反応してしまい、甘い吐息が漏れた。するといきなり玄弥は私から離れた、いや、無理矢理離された。息を切らした悲鳴嶼さんが玄弥を引き離したのだ


「っ、Aは部屋に戻りなさいっ...」

「ぁ...はい、」


部屋に戻って噛まれた後の生々しい傷痕を指先でなぞる。噛まれたからかヒートは治まっており、身体も楽になった


「っ、玄弥...」


玄弥はきっと自分を責めるだろう。本能のままに噛み付き、運命の番ではない私と番になったのは嫌なはずだ


「どうしたらいいのっ...」


私はその日、眠れなかった
___________________________

続きが書ける終わり方((

玄弥喋ってない......


リクエストありがとうございました!

不死川実弥→←宇髄天元



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包帯無駄遣い装置 - 魘夢様,,,,最高です! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - マリイさん» すみません。1度書いているキャラのリクエストは受け付けていないんです... (2020年7月12日 10時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年6月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - リナさん» 大丈夫でしたか!?あってました!?すごく不安だったのでそう言って貰えて嬉しいです! (2020年6月7日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 魘夢ありがとうございます!!本当に最高でした(泣) (2020年6月7日 2時) (レス) id: 4c020f1f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パフェ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年12月16日 1時

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