6.5_気になった 緑間side ページ9
俺は高尾と無理矢理一緒に帰ることになった
しかも更衣室のあの女もいる
そして途中で高尾がいなくなり
女と二人きり
さすがに気まずい
空気が重い
「...。」
『...。』
...どうすればいいのだよ
俺は高尾みたいにその日にあったやつと親しく話せる性格ではない
むしろ人と関わるのは嫌いだ
関わったことがあるのはあいつらぐらいしかいない
むしろ女なんてあまり話したことも無い
だからどうすればいいのかわからん
＿＿＿＿
『え.....
.......うわああああああああああ！！！！』
ﾊﾟｧｯ!!!!
「！！！！！！」
＿＿＿
...あれは一体
俺は非科学的なことは信じないが
あれはどう見ても俺の前で起こった事実
人間がどう仕組んでも
あんなに光るなんて無理なこと
しかもあの女が光った瞬間に
周りの温度も変わった
光るのが落ち着いた時は
元の温度に戻ったが
どちらにしろありえないことばかりが起きた
…このことについて聞いてみるか
「...尋ねたいことがある。」
『...？』
「...更衣室であった時、お前の体は光っていた。あれはなんだのだよ。手品か？」
『...っ。』
最初は俺から話すとは思わなかったからか
驚いていたが
質問をした直ぐに
すごく困った顔をしながら女は考えていた
...聞かない方が良かったか？
「い、嫌なら言わなk『OK！分かった！』！」
女を顔を見ると
何かスッキリした表情をし
口を開き始めた
『まず、自己紹介はじめましてだよね？わたしは黒羽A！』
「…緑間真太郎なのだよ。」
『緑頭くんね！よろしく！(*^^*)
さっそく更衣室でおこったこと説明するけど、その代わりに今から話すこと全て秘密にしてもらってもいい？』
「.....わかった。」
『ありがとう！！』
そうして女は説明し始めた
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作者名：ネオ | 作成日時：2018年9月29日 16時
