第五十三話 部屋 ページ10
あれから無事に終わり、僕らはそれぞれの部屋へ向かった。
部屋は二人で一部屋…
『此処か…』
部屋の前に着いた。
中に人間の気配がする…もうすでに誰か居るみたいだ。
僕は中に入るべく、ドアを開けた。
『…初めまして』ニコッ
中には、如何にもモb((…普通の人間が居た。
モブ「初めまして!///(っしゃ!こんな美女と同じ部屋とか、俺ついてる〜ッ!もしかするとあんなことやこんなことが…グフフ…)」
気持ち悪…←
『…(チェンジ…誰か部屋変わってくれないかな)』
モブ「あ、あの!少しお話しでも…!//」
『あっ、ごめんね?ちょっと用事があるから後でもいいかな?』
モブ「はっ、はい!///」
なるべく此奴と長い時間居たくない。←
『誰か部屋変わってくれないかなぁ…』
「お、おい!」
この声…
僕が振り返った先に居たのは…
『チッ…やっぱお前か…怒』
ト「ヒッ…!そ、そんな睨むなよ!と、ところでなんだが…い、今…部屋変わってほしいとか言ってたよな?その、良かったら変わってやろうか?汗(頼む!変わってくれ〜ッ!!泣)」
『…何企んでんだ』
ト「別に企んでねぇよ!…迷惑もかけたし、そのお詫びにと思ってな?(あんな奴と一緒にいたら気がおかしくなっちまう…頼む〜ッ…!)」
『…まぁいいや、僕も相手嫌だったし…ありがとう、トンパ(こっちもまた嫌な予感…)』
ト「い、いや困った時はお互い様だぜ?(よっしゃーッ!泣)」
そしてトンパと部屋番を教え合い、それぞれの部屋に移動した。
『おーい…すっごいこの部屋ネバネバしてんじゃーん…』←
この粘っこいオーラ…彼奴だ…彼奴しか居ない…
ヒ「ん?やぁA♥どうかしたのかい?」
『うげっ、やっぱりヒソカ…まぁあのモブよりはマシだ…』
取り敢えず、僕とトンパが部屋を交換した事をヒソカに伝えた。
そして、僕が部屋を変えたかった理由も…←
ヒ「なるほど…♠それは災難だったね…♦」
『まぁ、交換した先の相手が知り合いで良かったよ…ヒソカじゃなくてイルミのがまだ良かったけど…』
ヒ「ククッ…酷いなぁ…♦」
本気で酷いと思ってる奴はそんな不気味な笑いしないんだよクソピエロ。←
オマケ
ガチャッ
ト「はぁ、やっと解放された…」
モブ「…え、なんでトンパ?」
ト「ん?あぁ、色々あって彼奴と部屋変わったんだ!」
モブ「はぁぁぁぁぁあッ!?泣」
ドンマイ!モブさん!!←←
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作者名:白夜 | 作成日時:2017年7月8日 0時