*友達なんて* 【御幸一也】

STORY 39 ページ40

倉「お前、どこ行ってんだよ！」



「ちょっとね〜」



倉「言えコラァ！」



「やっだね〜」



監督「御幸、グラウンド３０周してこい」



「わかりました…」




うわ〜最悪だぁ〜



俺はヘトヘトになりながら３０周走りきった




in風呂


「はぁ〜！気持ちいい〜！極楽極楽〜」


倉「キモッ…w」


「うっせぇ！w」


倉「日波のとこにいたんだろ？」


「あぁ…謝りになw」


倉「許してくれたのか？」


「一応w」


倉「よかったなw」




そう言って倉持は風呂からあがった




「俺もそろそろあがるか…」




次の日…


「日波、おは…」



挨拶しようとしたが…



『…』


「その顔…どうしたんだよ…」


『この前ボコボコにした男達にやられた…』



人数が倍以上いてやられたという…



「ひでぇーな…」



日波の顔に触れた



『痛い…』


「悪りぃ…」



日波は教室を出ていった

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ドゴ…



『ぅ…』


男「ははは！ザコじゃんw」


男2「お前らこんなやつにボコボコにされたのか？w」


『とか言いながら私に殴られてんじゃんw」


男2「んだと〜！」



ボコ…ズゴ…



『ゲホッ…』



男の拳が私のみぞうちに入り血を吐いた…



警官「お前ら！そこでなにやっている！」


男「やっべ！逃げんぞ！」



男達は走って逃げていった



警官「大丈夫ですか？」


『平気です…』


警官「その制服は…青道高校…とりあえず交番に来て下さい」


『はい…』




さっきの出来事を話し…

お母さんを呼んだ



母「今日が休みでよかったよ〜」


警官「怪我に異常はありません。気をつけておかえり下さい」


母「ご迷惑おかけました」


『すいませんでした』




警官は私が悪くないことをわかってくれた

学校には連絡しないでくれと頼んで家に帰った




次の日、職員室に呼ばれたが大事にはならなかった


よかった…




職員室に行く前、御幸に顔を触られた



優しい手で…




どうして心配なんてすんだよ…


目の奥が熱くなり、涙が出そうだったのでその場から立ち去った




屋上にでも行こう…

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