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最近、伊東倉元が、うざい、しつこい、暑苦しい。
お前、年上だろーが。

「倉元くんさ、何でそんなにベタベタしてくるかな。警察突き出そっか」
「普通に話しかけてるだけじゃないっスか」

笑顔でそう返される。
少しからかってやろう。

「ん?え、ちょ?凜花さん•••」
「倉元•••」

抱きついて、肩に顔を埋めて•••

「いてっ」

本気で顔を抓った。

「うざい、しつこい、暑苦しい!」
「いひゃい•••こえおんなのちかややあいって」
「おー、面白い」

糸目がこーなると面白いのな。
そのまま数分間、倉元で遊んでた。
もちもちしてて、気持ち良いし、肌が綺麗だった。
終わった後、頬っぺたさすっていたけれど。

「俺のこと、どう思ってるんですか?」
「いや、だから言ったじゃん。邪魔」
「それは初めて聞きました。ってか、何、急に抱きついて来て」
「からかっただけだからー!大体、一目惚れって何よ、一目惚れって」
「いや、中身も可愛いですよ?ほら、こうやって•••」

そう言って、後ろに回り、抱きしめられ、耳に息をフッと吹きかけられた。

「ひゃっ」

耳たぶを擦られ、うなじを撫でられる。

「んんっ」
「ほら、かわい。耳、弱いんだ」
「やめろ変態!これ、男と女がやることだろ!」
「男と女じゃん」
「付き合ってないでしょ!」

これが、人がいたら殺していただろう。

「んじゃ、仕事に戻りますわ。」
「逃げるなー!」
「倉元」

急にタケさんが来た。

「仕事しろ」

タケさん、怖いッス。

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作者名:渡辺りんか x他2人 | 作成日時:2017年3月28日 2時

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