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「は⁉ちょっと、なにその指示!1人で戦えるわけないっしょ!」
ハイセを見捨てろと•••?
『おっおいッなんだよソレ‼サッサンを見捨てろって言うのかよ‼そんなのおかしいだろ‼一緒に戦えって言えよ!アンタそれでも指揮官かッ』
『•••了解しました』
あり得ない。やっぱりあいつはクズ野郎だ。
「凜花、行って」
「でも•••」
「大丈夫。みんなを頼む」
「•••気をつけてね」
私は、3人の所へ、向かった。
管理棟。
そこで彼女__ナッツクラッカーは、モニターを眺めていた。
「二億••••マイ•••二億•••」
六月を探しているようだった。
さっきは率先して喰種を蹴散らしてしまったが、今回は活躍の場は控えよう。
実践に慣れさせなければ。活躍させねば。
「俺、いきます」
ビキキと音を立て、ナッツへ攻撃する。が、気付かれてしまった。
「チッ•••気付きやがったか•••‼なんつーカッコだよ•••才子ッバックアップ頼む!」
「具体的になにを⁉」
ごめん、私も分からない。
「•••‼ダメだッ‼飛ぶな三等‼!」
不知の腹を、赫子が突き抜けた。
此奴も分離するんかい。
「‼」
「•••ッ‼米林三等、サポート頼む‼」
「エッエッぐ、具体的になにを‼___」
「イキがよさソな、若気を感じる」
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作者名:渡辺りんか x他2人 | 作成日時:2017年3月28日 2時