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あれから、ハイセは、私と話すとき、少し素っ気ない。
しかし、家も一緒だ。ずっとそんな態度でいられるのも困るので、「そんなに気にせずいつも通りでいい」と言うと、「ありがとう。ごめんね」と言われた。
そして来たる4月。
指導者として、これから生活して行く4人と、顔合わせ。
「瓜江久生二等捜査官です」
おお、瓜江くん。
「不知吟士っす」
不良だ。
「む•••六月透三等捜査官です」
オドオドしてるなー。てか誰だ。
眼帯かー。懐かしいな。
「米林才子ッス。趣味はゲームとアニメ、あと漫画フィギュア収集にネットサーフィンとかも好きですね、動画を見てたら1日が終了してる事はよくあります。それと絵を描くのも好きですね•••ああ絵って言っても写実的なやつじゃなくて2次元ですね。漫画とかアニメとかの好きなキャラを描くんです。最近アイドルにもハマってます。特に地下アイ」
「才子お前黙れって馬鹿」
おや、何かを感じた才子ちゃん。
ナニコレ可愛い。
「佐々木琲世一等捜査官です。みんなこれから宜しくね」
「島田凜花特等です。よろしくお願いしまーす」
簡単に挨拶を済ませ、シャトーへ案内する。
みんな部屋の片付けとかあるだろうから、夕飯まで各自の自由時間とした。
ハイセの作るご飯は絶品だ。
味見も出来ないのに、よくプロ級の味が出せるなと思う。
「ご飯は出来たよー」
待ってました、佐々木飯。
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作者名:渡辺りんか x他2人 | 作成日時:2017年3月28日 2時