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「凜花は、ほんとに有馬さんに大事に育てられてるよね」
「そう?」
「本当、かわいい•••」
何なんだよ、お前ら揃って。
ハイセが、壁ドンして来た。
え、なにこれ。初めてなんですけど。
「はい•••せ?」
可笑しい。奴はこんな事言うタイプでは無かった筈だ。
強引に、私の口へ、キスをした。
角度を変え、何度も何度も絡みつく舌の暑さと、どんどん減っていく酸素に、クラクラして、辛くなる。
「ん•••っ」
「ん」
やっと離してくれた。
「あ、ごっごめ•••」
ポカンと口を開けて、今の私はだらしない顔をしているだろう。
「へっ、あっ、だ、だいじょぶ•••」
今彼は、罪悪感に苛まれているようだ。
「いや、君も男の子だからね、やってしまうことはあるのだよ、きっと」
そう、励ました。
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作者名:渡辺りんか x他2人 | 作成日時:2017年3月28日 2時