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ジェシー

ちびたちまで泣き出して、どんな顔で戻ればいいかわからなくなって、俺は逃げた。

ここら辺で頭を落ち着かせられる場所がないか調べたくてスマホを開く。

大「みんなジェシーのこと待ってる。帰ってきてよ。」

目に飛び込んだ大我からのメッセージに胸が締め付けられる。

ジ「ごめん。まだ帰れない。」

ちゃんと頭を整理して、謝る言葉を考えてから帰りたい。また傷つけるなんて絶対したくないから。

結局行く宛もなく、ただ頭の中で反省と後悔の言葉を並べながら歩き続けた。

ファー!!

ジ「うわぁ!!!」

突然のクラクションに反射的に耳をふさいで、音の方を確認すると見知った姿。

ジ「高地危ない!!」

立ちすくむ高地の腕を思いっきり引っ張って間一髪難を逃れる。

高「、、ジェシー?」

ジ「ジェシー?じゃないよ!何やってるの!?」

高「えっ、ごめん、、、。」

そんな暗い顔しないでよ。もしかして、、、

ジ「死のうとしてた、、わけじゃないよね?」

、、、

嘘でしょ、嫌だ嫌だ!!

たまらなくなって高地を力の限り抱きしめる。

ジ「ごめん!高地が俺に気を遣って家事とかあいつらのこととかやってくれてるの知ってたのに、あんなバカなこと言ってごめん!ちゃんと謝るから、死なないで!」

高「いや、だからジェシー苦しい、、、俺、死のうとなんてしてないよ?」

ジ「あれ、、、?」

高「もう、馬鹿じゃないの?」

あっ、高地が笑った。

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久遠さん(プロフ) - yuduki癒月*さん» 良かったです!安心しました (2020年6月4日 0時) (レス) id: a6d5e86470 (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - リクエストに応えてくれてありがとうございました!あんな感じで大丈夫ですよ! (2020年6月3日 6時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
久遠さん(プロフ) - yuduki癒月*さん» かしこまりました。期待に応えられるよう頑張りますので楽しみに待っていてください! (2020年6月1日 0時) (レス) id: a6d5e86470 (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - 初めまして!いつも更新楽しみにしてます!あのリクエストなんですけど、高地くんが樹くんに構っていて、高地くんに構って欲しくて樹くんに嫉妬しちゃう話がみたいです!これからも更新楽しみにしてます! (2020年5月31日 12時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し67665号(プロフ) - リクエストありがとうございました!更新されるたびにワクワクしてました笑とても面白かったです! (2020年5月29日 2時) (レス) id: 7b8845b971 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:久遠さん | 作成日時:2020年5月10日 10時

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