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高地
突然何を言い出したかと思ったら抱きついてくるし顔見たら本気だし俺の声聞こえてないし。
高「ジェシーのこと探すのに必死になって気づかなかっただけだよ。死ぬわけ無いじゃん。」
ジ「なんだよぉ、あー!すっごい焦った!」
高「ジェシーごめんね。ジェシーがグループの為に人脈広げて仕事につなげようとしてたことも俺達を売り込んでくれてたのも知ってるのにあんなわがまま言ってごめんなさい。」
ジ「いいよ。もっと高地のことを見ておくべきだった。」
高「この状態でそれ言うと違う意味に聞こえるんだけど。」
何故かずっと俺は抱きしめられた状態で、人はいないけど職業柄色々問題がある。
それでもジェシーはいいの!なんて言って力を込める。
高「えっ、、、そういうことなの?」
ジ「違うけど今はいいの!!命の危機だったんだから!!怖かった。」
よくわからないけど、仲直りできたならいいや、なんて俺も思ってきてジェシーが満足するまでおとなしくしておく。
ジ「よし、帰ろう!」
高「やっとかよ!こんな遅くなっちゃったじゃんか!」
ジ「ごめんね。ダッシュで帰ろう!」
家に着くと玄関から飛び出すようにジェシーに飛びついた子供たち。
「「「おかえり〜!!!」」」
ジ「ただいま!本当にごめん!」
そんな4人を尻目に大我が俺のところにやってきた。
大「俺のおかげだな!」
素直じゃないだけで、良かったねって言いたいんだって勝手に解釈しておく。
高「大我、本当にありがとう。」
大「あっ、う、うん。俺の手にかかれば余裕だぜ!」
何にそんなに照れたかはわからないけど、これで一件落着かな。
はぁ、、よかったー!
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久遠さん(プロフ) - yuduki癒月*さん» 良かったです!安心しました (2020年6月4日 0時) (レス) id: a6d5e86470 (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - リクエストに応えてくれてありがとうございました!あんな感じで大丈夫ですよ! (2020年6月3日 6時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
久遠さん(プロフ) - yuduki癒月*さん» かしこまりました。期待に応えられるよう頑張りますので楽しみに待っていてください! (2020年6月1日 0時) (レス) id: a6d5e86470 (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - 初めまして!いつも更新楽しみにしてます!あのリクエストなんですけど、高地くんが樹くんに構っていて、高地くんに構って欲しくて樹くんに嫉妬しちゃう話がみたいです!これからも更新楽しみにしてます! (2020年5月31日 12時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し67665号(プロフ) - リクエストありがとうございました!更新されるたびにワクワクしてました笑とても面白かったです! (2020年5月29日 2時) (レス) id: 7b8845b971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:久遠さん | 作成日時:2020年5月10日 10時