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高地
高「いてて、、頭いてぇ。」
泣き疲れて眠ってどれくらい経ったんだろう。
時計を見るとざっと1時間くらい。
急いで階段をおりて子供たちの元へ向かう。
涙の跡を頬に残して眠る3人と慎太郎の手を握る大我がいた。
高「、、、ごめんね。」
大「何謝ってるの?言うならお礼にしてよ。」
高「そっか、ありがとう。俺、行ってくる。」
大「いってらっしゃい。」
大我に背を向けると思い出したかのように大我が声を上げた。
大「あっ!ジェシー、返信はあるからきっと悪いことしたってわかってるんだと思うよ。だから、ちゃんと話すこと!」
人差し指を前に出して少し口を尖らせる。
高「お前もあざといな。」
そう言うとさらに口を尖らせてムスッとしたあと、ニコッと笑う大我に俺も笑みを返してジェシーを探しに向かった。
そこまでは良いもののジェシーが行きそうな場所が皆目検討がつかない。
高「あいつここら辺土地勘あんのか?」
ジェシーが今まで以上に仕事に打ち込んでいたのは俺も知ってた。それがグループのためだってことも。必死だってわかってた。
高「謝らないとなぁ、、、」
試しにジェシーに連絡してみるけど既読にはならない。
子供たちを長い間置いてはおけない。
焦りが募ってジェシーを見つけることに無我夢中になってしまった。
ファー!!
耳を劈くようにクラクションが鳴り響く。
うるせぇ、、って他人事に思っていたが、真横から車がこっちに突っ込んでくる。
死ぬ、、、
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久遠さん(プロフ) - yuduki癒月*さん» 良かったです!安心しました (2020年6月4日 0時) (レス) id: a6d5e86470 (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - リクエストに応えてくれてありがとうございました!あんな感じで大丈夫ですよ! (2020年6月3日 6時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
久遠さん(プロフ) - yuduki癒月*さん» かしこまりました。期待に応えられるよう頑張りますので楽しみに待っていてください! (2020年6月1日 0時) (レス) id: a6d5e86470 (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - 初めまして!いつも更新楽しみにしてます!あのリクエストなんですけど、高地くんが樹くんに構っていて、高地くんに構って欲しくて樹くんに嫉妬しちゃう話がみたいです!これからも更新楽しみにしてます! (2020年5月31日 12時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し67665号(プロフ) - リクエストありがとうございました!更新されるたびにワクワクしてました笑とても面白かったです! (2020年5月29日 2時) (レス) id: 7b8845b971 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:久遠さん | 作成日時:2020年5月10日 10時