第二十四斬 豚霊(ﾄﾝﾚｲ)。※ここから原作沿いに進みます※ ページ24
「あァ！？また虚がいねぇじゃねぇか！！一体どういうことだよこりゃ！？」
……Aが一護のことを知った２、３日後。
一護と、一護に力を渡した死神の朽木ルキアは、豚のような整の前で困惑していた。
「今週入ってもう何回目だよ！？そのケータイこわれてんじゃねぇのか！？」
一護がルキアに聞く。
「おかしいな……。そんな筈はないのだが……」
ルキアも困っているようで、ケータイをいじりながら頭を押さえている。
「カンベンしろよー……。俺今テスト期間中だぞォ」
「わ……私だってそうだ！」
「オマエはガマンしろよ！オマエの機械が壊れてるせいでこうなってんだからよ！」
「こっ……壊れてはおらぬと言っておるだろう！！」
二人が話している間、整はずっとぶるぶるぶるぶると震えている。
「じゃあ何か？この辺にもう一人死神がいて、そいつが俺らより先回りして
虚を倒してるとか言うのかよ？」
「……う……」
「う……イヤ……。死神はキッチリ地域区分されておるからそれはない……と思うが……」
そう、ルキアが口を濁していたときだった。
「うわ―――ん怖かったブ――！！ボクホントにホントに
怖かったブ―――！！ありがとブ―――！！」
「だからそれはテメー助けた奴に言えッ！！」
「ガフﾝ！！」
整が恐怖から耐え切れなくなったのか、二人に抱きついて(飛びかかって)きたのだ。
そんな整に一護は強烈な
「ま……まて一護！！」
が、ルキアは整の言ったことに隠された事実に気づき、一護を静止した。
「貴様今『怖かった』と言ったな！？ということはやはりここに虚はいたのだな！？」
ルキアに肩を掴まれ、少し整の頬が赤くなる。
「言え！誰が虚を倒しておまえを助けた！？おまえを救ったのはどんな奴だった！？」
整は、一息いれて言った。
「……ボ……」
「ボク怖くて目つぶってたからわかんない……」
「ひいっ！？」
今の一護とルキアの後ろには、『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』という効果音がなっている……。
それぐらい、二人は今の発言に怒りを覚えた。
「ごごごごごめんなさい！！何か知らないけどごめんなさい！！おわびにボクの
宝物の『魔法少女メガロン』のフィギュアあげるからカンベンしてくださ」
整が言い終わるか終らないかのうちに、二人は迷わずメガロンを破壊した。
「メ″ガロ″―――ン！！！」
「さ―魂葬だ―いくぞ――」
「ああッ！？何でブか魂葬って！？その刃でブッ刺すことでブか！？」
ラッキーカラー
あずきいろ
今日の斬魄刀は？
瑠璃色孔雀
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雲風(プロフ) - 有紗と主人公の設定を直しました。特に現状のストーリーには関与してきませんのでご安心ください。 (2018年3月27日 21時) (
レス) id: 73159258cc (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - ４９話まで埋まった……だと……！？きりがいいので次の話からは続編に移行しますねー。 (2015年3月28日 19時) (レス) id: 5fa6668ea5 (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - 更新が遅れてもうしわけありません！！！ (2015年3月22日 10時) (レス) id: 5fa6668ea5 (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - ニンジンさん» コメ返が遅れてすいません。夜一さんは口調が難しいですねー^^;精進します。そして、また会話に入れてもらえないという……w毎回コメントありがとうございます！ (2015年1月1日 14時) (レス) id: c7f5057e19 (このIDを非表示/違反報告)
ニンジン - 更新ありがとうございます。 じゅ、重要っ…！？それは楽しみです！！ 夢主ちゃん起きましたね(`∀´)夜一さんとの絡みも面白いです！ これからも応援しています！！頑張って下さい！！ (2014年12月14日 3時) (レス) id: a55dc0171d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲風 | 作者ホームページ：http://kumokaze415.blog.fc2.com/
作成日時：2013年9月15日 18時
