『ＢＬＥＡＣＨ』とある商店と、平凡な少女。

第十五斬　激痛。 ページ15

「おお、Aどの！おかえりさいませ……てっ、店長！？」
「うおっ！？店長！！」
「店長……っ！」

出迎えてくれたみんなが驚いている。
「すいません……そろそろ、限界……っ」
店長の重みで、今にも腕が折れそうだ。
「Aどの、店長は私に任せてくだされ」
「……ありがとうっ……ございます」
言われた通り、店長を任せる。

「Aも、なんでそんなに傷ついてんだよ！」
「ジン太君、そこじゃなくて……」
雨ちゃんが私の服を指さす。
「んだよ！！……って、うぇっ！？」

「やっぱり……。この服のこと、知ってるんだね」

「……っ」
「……」
ジン太君は息をのみ、雨ちゃんは素直にうなずいた。
「そっか。……それじゃ……っ！！！」

急に、私の体中に激痛が走った。

「あっ……ぐっ……うぅっ！」
「Aどのっ！？」
「お、おいっ！！どうしたんだよっ！」
「Aさんっ！」


「あ、ああ、ああああああああああああああああああああああああああっっ！！！！！！」

『もう……時間か。……サヨナラだ。A。鍛えてもらえよ、店長に』

紅雲が何か言ってた気がする。
けど、最後まで聞けずに…………私は、意識を失った。

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ラッキーカラー

あずきいろ

今日の斬魄刀は？

瑠璃色孔雀

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