【イナダン】私は海道ジンの義妹(改)

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そうして、夜が更けていった。


昨日までのように、外で星を眺めている者は誰もいなかった


動いているのはフランだけ

彼女の手には２つのCCM

デジトニアス1が飛来して、彼女の肩に止まった


フラン「明日、全て消すわ。あの二人が消えただけで彼らが十分に揺れている。心に隙が生じている。もう一押しよ」


サン『了解』


デジトニアス1から、サンの通信が短く聞こえた。デジトニアス1は飛び去り、フランはサッカー少年たちのテントに歩み寄っていった。


そんなフランを、トイレに行こうとしていた信助が偶然、目撃していた。


信助「あれ？フラン？何をしているんだろう」

フランは霧野たちのテントから出ていくところだった


微かに感じた疑念だったが、寝ぼけ眼でもあるし、何より早くトイレに行きたい。


信助はフランのことは、深く考えず、トイレに向かった。

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