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『ただいま…』
リビングにいるお母さんにできるだけ疲れました、という顔と声を作って言う
母「あら、おかえりなさい。遅かったわね」
『うん、今日は練習試合だったから』
母「そうなの……」
そう言うとお母さんはリビングから私の方まで来て私の頭を撫でた
これが、私は嫌いだ
母「部活、嫌だったらすぐ言うのよ？
学生の本業は勉強だし…貴方は可愛いんだから部活なんかに無理に時間を使う必要
ないんだからね？」
耳を塞ぎたくなる、俯きたくなるのをなんとか抑える
母「それにね、わざわざ男の子の多い部活に入らなくても良かったんじゃない？
お母さん…心配なの。」
『うん、大丈夫だよお母さん。皆優しいから』
母「そう…疲れてるでしょ？シャワー浴びてきなさい。今日はハンバーグよ」
『ハンバーグ。嬉しいなﾆｺｯ』
そう言うとお母さんは嬉しそうにリビングに戻った
部屋に行ってカバンをおろしため息をついた
『疲れる……』
学校ではほとんど話しかけられないから笑顔でいればいいけど…
親となるとそうもいかないし、ご機嫌取りはしておかないと……
(本当…顔以外何もかも上手くいかない……)
何も無いから、せめて顔って感じ
まぁ、顔が良ければ得する事もあるしなんでもいいか…
お風呂場まで行って服を脱ぐ
裸になった感覚はなかった
シャワーを浴びても、全くスッキリしない
母「A、ここに服置いておくわね」
『ありがとう、お母さん』
母「A」
『どうしたの？』
母「部活に熱心なのはとてもいい事だけどね、」
後悔しないようにね______________________
『……うん』
……最低。
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はくろー(プロフ) - (名前)さん» １作でも、主様に読んでいただけて嬉しいです！こちらもこの作品を楽しく読ませて頂いております。 (2022年9月8日 23時) (
レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» 全て作品を見させていただいた訳では無いのですが梟谷のリベロのお話を読ませていただております。楽しく読ませていただいております。 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - (名前)さん» およよ？我のこと知ってたんですか？ (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» はくろー様の作品見させていただいております。とても面白い作品を書く方だと思っていたのでとても嬉しいです。貴重なご意見、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします(、._. )、 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 追加コメント 更新頑張ってください！陰ながら応援してます(*´ω｀*) (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅーや | 作成日時：2022年7月16日 23時
