サンダークラッカーとスカイワープ ページ4
ディセプティコンのネメシスの戦艦内に、またスペースブリッジが開いた。
スター「今度は一体誰だ？」
スタースクリームがスペースブリッジを見ていると、そこからはスタースクリームと同型機が2機出てきた。
そのカラーリングは、一機は青、もう一機は黒と紫だった。
スター「サンダークラッカーとスカイワープか…何しに来た？」
サンダー「そっちに新顔がいると聞いてな。見に来たのさ。」
ワープ「俺も同じ。」
スター「マックスストームのことか？」
サンダー「新顔はマックスストームっていうのか。」
ワープ「どんなやつなんだ？」
スカイワープはオプティックをキラキラさせながらスタースクリームに尋ねた。
スター「無口で無表情なやつだよ。他の奴とは話したがらないんだ。」
サンダー「なるほど…俺たちと話せるか？」
スター「分からねぇ。会ってみるか？」
ワープ「会ってみてぇ！」
スター「分かった。こっちだ。」
スタースクリームは、サンダークラッカーとスカイワープを連れてマックスストームの部屋へと向かった。
スター「俺がいろいろと説明するから、お前らは話しかけるなよ？マックスストームが混乱するかもしれねぇからな。」
サンダー「了解。」
ワープ「そのあとはたくさん話させてくれるよな？」
スター「マックスストームの状態による。」
ワープ「ちぇっ。」
スター「ほら、着いたぞ。」
スタースクリームはマックスストームの部屋に着くと、サンダークラッカーとスカイワープを部屋の外で待機するよう言い、部屋の中へと入った。
マックスストームは相変わらず、人形のようにじっとしており、無表情だった。
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作者名：Rojesuta | 作成日時：2022年3月29日 19時
