四十五訓 ページ48
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土方「……ハァ…テメーら頼むからこの事は他言しないでくれ」
新八「なんか相当大変みたいですね。大丈夫なんですか?」
土方「情けねーよ、まさか幽霊騒ぎ如きで隊がここまで乱れちまうたァ
相手に実体があるなら刀で何とでもするが
無しときちゃあ、こっちもどう出ればいいのか
皆目見当もつかねェ」
銀時「え、何?おたく幽霊なんて信じてるの?
痛い痛い痛い!痛い痛いよォ!!お母さん!
此処に頭怪我した人が居るよォ!」
土方「お前いつか殺してやるからな」
沖田「まさか土方さんも見たんですかィ?赤い着物の女」
A「えっ!?」
土方「わからねェ…だが妙なモンの気配は感じた。ありゃ多分人間じゃねェ」
A「……」
私はそんな気配…一度も感じたことなかったけど……
でも、まさか、本当に幽霊が……この屋敷に……?
銀時&沖田「「痛い痛い痛い痛い痛い!!!痛い痛いよォ、お父さーん!!!」」
沖田「絆創膏持って来てェェ!!!出来るだけ大きなァ、人一人包み込める位のォ!!」
土方「おめーら打ち合わせでもしたのか!!」
A「………」
こんなやり取りを見てるとさっき真剣に考えていたのが馬鹿らしくなってくるや……とAは心中で苦笑を溢すのであった
新八「赤い着物の女か…確かそんな怪談ありましたね
僕が通ってた寺子屋でね、一時そんな怪談が流行ってたんですよ
えーと、なんだっけな…夕暮れ刻にね
授業終わった生徒が寺子屋で遊んでるとね
もう誰もいないはずの校舎に…
赤い着物きた女がいるんだって
それで何してんだって聞くとね……」
その直後だった
__「ぎゃああああああああ!!!!!」
全「「「!!?」」」
近藤の悲鳴が響き渡ったのは
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何事かと思い、皆でトイレへと走る
銀時「神楽どーした!?」
神楽「チャックに皮がはさまったアル」
土方「どけ!!」
土方が足でドアを蹴り破ると中に居た近藤は頭を便器に突っ込んで逆さまになっている状態だった
銀時「……なんでそーなるの?」
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時