検索窓
今日:21 hit、昨日:26 hit、合計:23,608 hit

四十六訓 ページ49

.


近藤「う…あ、あ…赤い着物の女が…う、来る…此方に来るよ……」



A「近藤様………」



まさか、近藤様まで魘されてしまうとは………



銀時「これはアレだ。昔泣かした女の幻覚でも見てんだろ」



土方「近藤さんは女に泣かされても泣かした事ねェ」



銀時「じゃあアレだ。オメーが泣かした女が嫌がらせしにきてんだ」



土方「そんなタチの悪い女を相手にした覚えはねェ」



銀時「じゃあ何?」



土方「知るか。だがこの屋敷に得体の知れねーモンが居るのは確かだ」



A「………」



やっぱり、幽霊なのかな………



銀時「アホらし、付き合いきれねーや

オイ、テメーら帰るぞ

Aも何だったらこっちに来るか?」



A「あ、えっと………」



新八「銀さん……何ですかコレ?」



銀時の両手はがっきり新八と神楽の手を繋いでいた



銀時「何だコラ。テメーらが怖いだろーと思って気ィ使ってやってんだろーが」



神楽「銀ちゃんの手ェ汗ばんでて気持ち悪いアル」



銀時「な、何言って………」



沖田「あっ、赤い着物の女!」




_____ガシャンッッッ!!!!




沖田がそう発した瞬間、銀時は押し入れに突っ込んだ



え、えぇぇぇぇぇ……………



新八「…何やってんスか銀さん?」



銀時「いやあのムー大陸の入口が…」



沖田「A、土方さん。コイツァ……アレ?」





___ガタ、ガタガタッッ





土方が壺に頭を突っ込んでいた
ま、まさかだけど……土方様も…?



沖田「土方さん、何をやってるんですかィ」



土方「いやあの、マヨネーズ王国の入口が…」



そんな二人に沖田達は冷たい視線を向ける



神楽「ムー大陸でもマヨネーズ王国でも何処でも行けヨ、くそが」



銀時&土方「「何だその蔑んだ目はァァ!!」」



神楽「___あっ」



A「ッッッッ!!?」



二人の後ろに女の人が居た
長い髪に天井からぶら下がる様にして目玉がぎょろりと二人を捉えていた
その姿は流石に幽霊を怖がっていない私たちでも………



新八「ぎゃああああああ!!!!」



沖田「A、行きやすぜ」



A「う、うんッ!」



固まって動けないAを沖田が手を引っ張り、新八と神楽と一緒に走ってその場から逃げた

続編→←四十五訓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
176人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。