四十四訓 ページ47
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ミーンと蝉の鳴き声が響く中
万事屋の三人は縛りつけられ木に逆さまにされた状態で吊るされた
新八「悪気は無かったんです
…仕事も無かったんです
夏だからオバケ退治なんて儲かるんじゃねーのって
街ふれ回ってたら…ねェ銀さん?」
銀時「そーだよ、俺昔から霊とか見えるからさ〜
それを人の役に立てたくて
あっ、君の後ろにメチャメチャ怒ってる
ババアが見えるね」
沖田「マジですかィ?
きっと駄菓子屋のババアだ
アイスの当たりくじ何回も偽造して
騙してたから怒ってんだ、どーしよう…」
A「貴方も貴方で何やってるの…」
銀時「心配いらねーよ。俺達を解放し水を与えてやれば全部水に流すってよ」
沖田「そーか、わかりやした。じゃあコレ、鼻から飲んでくだせェ」
そう言い沖田は銀時の鼻にコーラをぶっかけた
A「えぇぇぇ!!!?」
銀時「いだだだだ!!!何コレ!何だか懐かしい感覚ゥ!昔プールで溺れた時の感覚ゥ!!」
A「ちょちょちょちょ!!総悟様!!!」
銀時「A!!助けてェ!! 」
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最終的にはAの慈悲で総悟が三人を降ろした
神楽「あ〜……気持ち悪いヨ」
新八「ゔェ〜」
A「だ、大丈夫?」
新八「ほ、ほんと…Aちゃんのおかげで助かったよ……ありがとう」
A「う、うん」
土方「本来ならテメーら叩き斬ってやるトコだが
生憎テメーらみてーのに関わってる程
今ァ俺達も暇じゃねーんだ、消えろや」
銀時「あー、幽霊恐くて何も手ェつかねーってのか」
神楽「かわいそーアルな。トイレ一緒に付いてってあげようか?」
近藤「武士を愚弄するかァァ!!トイレの前までお願いします!!」
土方「お願いするんかいィィ!!!」
近藤「いやさっきから我慢してたんだ。でも恐くてなァ」
神楽「ホラ行くヨ」
二人でトイレへと歩いて行く後ろ姿を見ながらAは「近藤様、そんなに我慢してたなら私に言ってくだされば付いて行きましたのに……」と溢す
それに対して土方は「そういう問題じゃねェよ」とツッコむ
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時