【NARUTO】黒い蕾と白い花

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ハナ「そ。その理由は月白一族に封印されている化け物との相性が最っ高に悪いから。

それに対して黒い蕾、つまり紫黒一族は長生き。最長で112年生きた長もいるらしい。すぐに散ってしまう花となかなか咲かない蕾。それで黒い蕾と白い花ってわけー

けどAは純血の月白の血ではないから体の作りがすこーし違っていて、短命ではないワケよ。いやーおめでたいおめでたい」


サクラ「化け物が封印されてるって･･･どういうこと！？」


ハナ「君らの班にいるナルトくんと同じ事。だから土遁をあんな無駄に使ってもチャクラ切れを起こさないし、無駄な動きばかりなのにバテない底なしの体力を持ってる。他には？」


サクラ「ミサさんのあの目はなんなんですか？」


ハナ「暗殺一族紫黒一族の持つ血継限界。これは２つあって１つは桔梗眼。もう１つが今使われてる鳳凰眼。桔梗眼は相手のチャクラや血液の流れ、思考を読み取るのと千里眼。鳳凰眼はその機能プラスチャクラを無限にする目。けどこの２つは物凄い体に負担がかかるみたいだけどね」


カカシ「おいハナサク、長々と説明している間にあの2人暴走し始めたぞ」


ハナ「あーらら」


ハナサクさんの説明に夢中になっている間、ミサリアさんとAさんの戦いは度を超え始めた


ナルト「あのまんまじゃこの建物崩れるってばよ！」


カカシ「止めるぞハナサク！」


ハナ「あの2人止めるのに上忍5人は必要だからねー」




・




あの後カカシ先生、ハナサクさん、ガイさん、アスマさん、紅さん、ハヤテさんでも止められなくて、火影様が出てきてやっと止まった



ハナ「ミサは当分動けない、この試合どう判定するのー？ハヤテ」


ハヤテ「決着がついていないので引き分け、2人とも本戦出場ならず、です」


紅「しかし私達上忍が5人がかりでも止められないなんて･･･」


カカシ「実力は上忍レベルだな」


ガイ「さすが紫黒一族の血というわけだ」


アスマ「まぁまず医務室に運ばねぇとな」


シカマル「なんなんだよあの2人･･･」


いの「あれで下忍？信じらんない」


ナルト「ふ、ふん！そのうちあの2人もこ、超えてやるってばよ！」


カンクロウ「無理すんなって、怯えてんのバレバレじゃん」


ミサリアさんとAさんの戦いは私たちに恐れや対抗心を植え付けた


本戦に出場するのは、うずまきナルト、うちはサスケ、奈良シカマル、日向ネジ、油女シノ、我愛羅、テマリ、カンクロウ


以上の8名に決まった

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