この生活に慣れてきたのだ ページ9
A姉の目線
夢の中
私は山猫に会った
｢貴女は何になりたい？
私になれば自由気まま縄張りを制すれば更に楽しく暮らせるわ
なんて幸せなのか♪」
彼女も手を出す
私は掴まなかった
私の真後ろで舌打ちをして聞いてくる
｢お前の望んだ姿ではなかったのか？
ならば皆を恨んで憎めば良いと言うのに」
その人物を見ようと振り向く前に私は目覚めた
目覚めたら朝
最近ユウちゃんは他の寮に泊まってばかりで寂しいな
せっかく会えたのに・・・・・
あーでもそれだけ皆と仲が良かったんだね
なら仕方ないなぁ
朝の仕度が終ると私は昨日言われた場所に向かった
今日はミステリーショップの手伝い
サムさんは優しくて頑張れば褒めてくれるからやりがいがある
｢疲れてないかい？小鬼ちゃん」
『大丈夫です♪♪』
｢そうかい、なら良かった」
気遣ってくれてるありがたいなぁ
｢あは♪なーにしてんの？ジンベイザメちゃん？」
声がした方を見るとフロイド君がニコニコとそこにいる
『サムさんのお手伝いをしてますよ？
フロイド君は何を御求めで？』
｢んーてねぇ？お勧めの飴ってある？」
『甘さ控えめな桃かな？美味しかったの』
｢ふーん、俺こっちにすんね」
そう言って違う飴を買っていった
｢ふふふ♪小鬼ちゃんは素直じゃないね」
『そうなんですか？』
｢ああ♪多分後から買いに来るさ」
サムさんの予言通りに次の授業が終わった休み時間フロイド君は桃味の飴を買っていった？
何故？？？
｢小鬼ちゃんは表情に出て面白いね
好奇心仰せいな妖精みたいだ」
『この世界には妖精もいるんです？？』
｢中々お目にかかれないけどね♪」
本当にファンタジーな世界！
ゲームで見たような透明な光に当たると虹色の羽が背中に映えているの
図書室に行って調べてみたいな
ワクワクした気持ちのままサムさんの手伝いを頑張る
サムさんから上がっていいと言われたのは夕方に近い時間になってだった
時間を聞いてなかったから夜までだと思っててビックリ
優しくされると監視されてるって忘れてしまいそう
私は防犯カメラに向かって手を降った
大変だろうね
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冬季柊(プロフ) - 蓮さん» はじめまして！感想に指摘ありがとうございます！ 直してみました (2020年9月12日 13時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
冬季柊(プロフ) - 玲さん» はじめまして！指摘ありがとうございます！！ (2020年9月12日 13時) (レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - はじめて、この作品面白いです！一つだけ、言いたい事が？あるんですけど『オクタヴィネル』が、『オ"ル"タヴィネル』になっているところがありましたよ。 (2020年9月12日 11時) (レス) id: 53c6531621 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - はじめまして、読ませていただきました。クルーウェル先生の名前がクルーウィルになってました。初投稿で失礼しました。 (2020年9月12日 1時) (レス) id: 36990451b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年9月9日 20時
