〜第四十五話〜 ページ49
〜仁王side〜
仁王「・・・ん。」
コートに足を踏み入れた瞬間
「あ!こんにちは仁王先輩!」
「ちわっす!!」
部員たちが元気よく挨拶を返してくる。
・・・そういえば、久しぶりじゃな。
部活に来たの。
一見部活内は平和に見える。
___________一見はな。
俺が部室の入り口に立った時だった。
裏から罵声が聞こえた。
「まじで部活やめろよ!!」
「ほんっといらない。」
「まずなんで学校着てんだ?w」
まさか、と思い行ってみると、
A「・・・・・・いたっ」
体中が包帯だらけなのにも関わらず殴られ続けるA。
仁王「やめ______「おい、何やってんだよ。」
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突然現れたのは赤也だった。
俺は身を隠して様子を見た。
赤也はAに歩み寄っていく。
ほっとしたときだった。
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ドガンッ!!
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__________赤也がAを、
蹴った?
「やるなら徹底的にやれよ。」
あれは、赤也じゃない。
冷たくて、感情の無い目。
俺はすぐさま危険を感じ取りAのところに駆け寄った。
仁王「赤也・・・・・・お前さん、
自分で何やったかわかっとるんか!?」
そういうと赤也は身じろぎもしないで答えた。
「A先輩は裏切り者っすよ。」
__________昨日から、変わってしまった。
赤也はもう、、、、、
仁王「・・・見損なったぜよ。」
そういって睨むと赤也は踵を返してこういった
「今日はもういいっす。」
そういって歩いていく後ろ姿はまるで赤也とは別人だった。
俺は、どうすればいい。
部内に味方はゼロ。
しかも本人はこの調子。
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どうやって、Aを守ればいいんだ。
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ぱぴこ(プロフ) - ゆきりさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょー☆ (2013年11月19日 0時) (レス) id: 26ce055470 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきり(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張って下さい! (2013年11月18日 22時) (レス) id: 1d938e8171 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - azamiさん» すみません!この前のコメ、人違いでした!!間違いもありますよーw大丈夫です! (2013年11月9日 22時) (レス) id: 6e94908d80 (このIDを非表示/違反報告)
azami(プロフ) - 何かw読み間違えして教室でもいじられてるって読んでしまったwそして爆笑してしまったごめんなさいww (2013年10月14日 21時) (レス) id: 58f7b695db (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - ぱぴこさん» いえいえ〜^ おう! かもねww (2013年10月3日 19時) (レス) id: abdbd63815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぴこ | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/badlove0111
作成日時:2013年2月11日 22時