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〜第二話〜 ページ4

〜Aside〜


A「なんなのよ・・・」


くだらない質問ばかり。


『なんで引っ越してきたの?』


A「私のことなんて別に詮索しなくていいじゃない。」


イライラした気持ちを抱えながらただひたすら階段を上がっていく。


今はただ一人になりたかった。


A「・・・ここ」


立ち止まり、眼の前のドアを見つめる。


ここが最上階のようだ。


A「・・・屋上?」


この階までやってくる人は今のところいなく、一人になるにはよさそうだ。


A「・・・・・・ゴクリ」


ギイ・・・


開けた瞬間、


サア


心地よい風が頬をかすめる。


A「気持ちい・・・」


周りを見渡したところ誰もいないようだ。


A「・・・さぼっちゃおうかな」


別に授業がいやなわけではない。


ただ、クラスの人たちの目が気になる。


A「きっと・・・嫌われたんだろうな。」


別にいい。そう自分に言い聞かせる。


A「でも_____昔の私ならもう少し・・・


みんなと仲良くできたかもな。」


?「変わったのか?昔と・・・」


A「昔から人は苦手だけどあそこまで______


って誰!?」


?「人に名を聞くときは自分から名乗ったらどうじゃ?」


上から声がしたので上をにらむ。


A「・・・平木A」


仁王「平木・・・か。俺は仁王雅治ぜよ。」


A「ふうん・・・」


仁王「なんじゃその興味なさそうな反応は。お前さんから聞いたんじゃろ?」


仁王がすこしすねた顔をする。


A「・・・クスッ」


(なんか・・・子供みたいw)


仁王「今お前さん俺のこと笑ったようだがお前さんもおもしろいぞ?w」


A「・・・?」


なんのことかと首をかしげる。


仁王「知らないやつに話しかけられて知らない間に返してるなんて・・・


そうとう変な奴じゃろ。」


ニヤリ


A「なっ・・・!?////」


その不敵な笑みが悔しくも少しかっこいいと思ってしまった。

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ぱぴこ(プロフ) - ゆきりさん» ありがとうございます!お互い頑張りましょー☆ (2013年11月19日 0時) (レス) id: 26ce055470 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきり(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張って下さい! (2013年11月18日 22時) (レス) id: 1d938e8171 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - azamiさん» すみません!この前のコメ、人違いでした!!間違いもありますよーw大丈夫です! (2013年11月9日 22時) (レス) id: 6e94908d80 (このIDを非表示/違反報告)
azami(プロフ) - 何かw読み間違えして教室でもいじられてるって読んでしまったwそして爆笑してしまったごめんなさいww (2013年10月14日 21時) (レス) id: 58f7b695db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ぱぴこさん» いえいえ〜^ おう! かもねww (2013年10月3日 19時) (レス) id: abdbd63815 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱぴこ | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/badlove0111  
作成日時:2013年2月11日 22時

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