俺は男なんだからな！【真白友也】 (ページ11)

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10話ページ11

貴「恥だ恥だ恥。恥だ恥だ恥だ恥だ恥だ恥だ恥だ。」

心の中でそう叫んでいた。

私が男子校で本当に女子になるなんて！

もう恥だ。

一生分の恥だ。

真白「心の声漏れてるぞ。」

背後から話しかけられる。

振り返ると真白だった。

貴「あぁ、真白か。もう最悪だ。」

真白「そうか？俺、結構かわいいなって思ったけど？そんなに嫌だったか？」

真顔で当たり前のようにそう言う。

貴「は、、はぁ！？///」

動揺して顔が赤くなる。

真白「は、はいっ！？///」

動揺して真白の顔も赤くなる。

貴「な、なんだと！？俺は可愛くねーぞ！！！！何回いえばわかるんだ！！！」

真白「は、はいぃっ！！」

渉「友也くん趣味悪いですよ。そんな趣味をしていたとは。笑」

真白「うぅ、、、。どうせ、知ってるんだろ？」

渉「ええ！当たり前ですよ。友也くんは私の後輩ですから。」

友也サイド

うわぁ！！

綺麗だなぁ、、、っ！

やっぱり本物の女性は違うなぁっ！

俺はゆうのドレス姿に見とれていた。

貴「おい、真白。なんだ？なんかついてるか？」

きょとんとした顔にキュンときた。

真白「なにも？それより裾！転びそうだぞ！」

貴「あぁ、ほんとだ。ありがとな、真白。」

少し照れてしまった。

ゆうは気づかずに制服に着替えに行ってしまった。