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監督生side





Ri「…おや、君はジャミル・バイパーか
ウチに何の用だい?」




Ja「あぁ、パーティーの邪魔をしたなら申し訳ない
ただウチの寮生がハーツラビュル寮のパーティーにいるという情報が入ってね

迎えに来たんだ」







迎えに…?…スカラビアは寮生にそんなに親身になっているの?
…いや、でも…Aは招待されてる訳だし…


一人頭を悩ませていると彼の通る声が響く







『…すみません。副寮長』







なんていつもとは違う。彼の声じゃない何か
果たしてこの声は彼から出ているものなのだろうか、そうまで疑いたくなるほど彼の声は濁っていた








Ja「……君か…最近君の素行は目立つ。いくら俺でも隠しきれないよ?分かってる?」




『ご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした
今後はこのような事がないように注意致します』




Ja「その言葉…信じていいんだね?」




『…はい』




Ja「分かった。信じよう。それじゃあ帰ろうか
これ以上他寮に迷惑をかけるわけにもいかないからな」






そう言ってAの手を掴み、行こうとするジャミル先輩
一瞬戸惑うも慌ててエースが止めに入る








Ac「ちょ、ちょっと…ジャミル先輩待ってください!!」




Ja「ん?…あぁ、そういえばエースはハーツラビュル寮生だったな。どうかしたか?」




Ac「Aはちゃんと招待されてここにいるんですよ!!なので全然迷惑じゃないっすよ!!!」




Ja「…ほう。そうなのか?」




『…はい。一応招待はされています』




Ri「それは僕が保証しよう
それとも…そちら側はなりふり構わず招待する癖に寮生を他寮のパーティーに招待するのは禁止…などの条例があったり?」







噛み付くようにリドル先輩がジャミル先輩に言った
するとジャミル先輩は少し困ったような顔をする








Ja「そんな決まりはない。ただ…こちら側もパーティーに参加すると伝えられていなかったから、てっきり邪魔しているのかと…」




all「…え?」




Tr「…A、…言ってないの?」




『はい』




De「おまっ…それはダメだろ!!!」




『…え…』




Ri「はぁ…君はマナーというものが分からないのか?
ハーツラビュル寮生だったら首を跳ねていたよ…
ジャミル、疑った言い方をしてすまなかった」




Ja「いえ。問題は全てウチにありますので…」




Gr「…なんでオメェ言って来なかったんだ?」





『…だって…』

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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです!更新頑張ってください!! (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです!!続きが気になります。応援してます!更新頑張ってください!! (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ああああ^^ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年5月16日 18時

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