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監督生side
『…副寮長に迷惑かけたくなかったんだもん…』
all「……ん？」
『…僕が他寮のパーティーに参加したって言うのを寮長が知ったら、きっとウチで宴を開いてハーツラビュル寮生を招くと言う
そしたらその準備をするのは副寮長なんです
お忙しい副寮長にそんな事やらせたくなかったんです…
だから…黙っていけば……そんなことにならずに済むのかなって…』
しょんぼりしながら言う彼にジーンと胸が熱くなった
良い子だ…と言う感動で涙が出そうだった
それはみんなも同じなようで、デュースは良い奴だなぁ！お前！！とAと肩を組んでいた
Ri「…ともあれ、許可無く他の寮のパーティーに参加したことは常識としてどうかと僕は思う
現に副寮長直々に迎えに来させてしまっている
A、君はしっかりと反省するように」
『…はい』
Ri「ジャミル…いろいろとすまないね」
Ja「いえ、大丈夫です
では連れて帰っても大丈夫ですか？」
Gr「え？A、帰っちまうんだゾ？」
Ac「それまた話が別な気が…」
De「第一に招待されてるってことは分かった訳だし…連れて行かなくても…」
『いえ、僕はもう充分過ぎるほどパーティーを楽しみましたので帰ります
わざわざ迎えに来てくれた副寮長を一人で返す訳にも行きません
リドル先輩、この度は楽しいパーティーに招待して頂けてとても嬉しかったです
楽しい一日をありがとうございました』
そう言って深々とお辞儀をしたA
次に顔を上げた彼は初めて会った時と同じで、表情が死んでいた
『行きましょう。副寮長』
Ja「あぁ、ではハーツラビュル寮の皆様。お邪魔致しました」
二人が去ったパーティーは何故か静かだった
…Aはスカラビア寮にいて楽しいのかな…
今だけの会話や様子だけだと、全く良さそうな寮には思えない…
…ウチに転寮して来れないのかな…
彼の好きな星だって毎日見れるし…ゴースト達とも仲のいい彼なら…ウチの方が……
…いや、彼はスカラビアが良い所だって言ってたし
早とちりだよね…
静まったパーティーは先程までの盛り上がりになることは無いが、少しはやかましくなった
彼のお菓子を片手に
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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (
レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです！更新頑張ってください！！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです！！続きが気になります。応援してます！更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)
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