９"写輪眼" 開眼 ページ10
うちはミナセ・イナセの御葬式にはイタチ兄さんやカカシさんや、知った顔ぶれの人々が呼ばれた。
もちろん父さんや母さんやサスケも参加した
その葬式にはイナセやミナセさんをよく思っていなかった同期などもいて耳を疑う発言を聞いた
「火影様に何も言わず単独で動いて、仲間を助けるから結局任務を遂行できずに敵に捕まっちまったんだろ？バカじゃねえか」
「イナセも、辛いのは分かるけど自害するこたねえんじゃねえか？」
と笑い混じりにコソコソ話す男
カカシさんがそいつらに何かを言おうとする前に俺がブチ切れた。
『お前ら、なんっにもしらねぇ癖によくそんな非道なこと言えるな？少なくともミナセさんはお前らなんかより数億倍もカッコいいよ。バカなんかじゃねぇよ！
仲間守って何が悪い？弟守るのが当然だろ！？
任務任務って、お前らは任務遂行できたら仲間の死もなんともねぇのか？！
イナセが辛いのは分かる？？何もわかってねぇよ！！兄貴に助けてもらって、助けに行ったらもう息してなくて、イナセがどれだけ辛かったと思ってんだ、お前らなんかが考えてるよりもずっと辛いに決まってる、分かったかよウスラトンカチ
仲間を守る奴がバカって言われんなら俺は一生バカでいい。二度とイナセとミナセさんのことをバカにするな！！』
「…わかった、わかったから。すまなかった！許してくれ！」
そう言って男二人は俺の目を見て逃げるようにどこかに帰っていった
目が熱くなっていくのを感じた
「A、その眼…写輪眼。」
イタチ兄さんが俺の眼をみて言った。
俺は、イナセの死の代わりに写輪眼を開眼した。
『イナセ……俺はお前と任務してみたかったなぁ』
「さっきの、�狠膣屬鮗蕕訶曚�バカって言われんなら俺は一生バカでいい�瓩辰討�っこよかったぞ。
良く頑張ったな」
イタチ兄さんは俺を抱きしめながら俺の背中を優しくさすってくれた。
俺はずっと我慢していた涙が溢れて止まなかった。
「Aは、我慢しすぎだよ？もう少し俺たち大人を頼ってくれていいんだからね」
カカシさんは優しく俺の頭を撫でてくれた
「A兄さん、泣かないで？？」
サスケもカカシさんの真似をして俺の頭をポンポンと撫でた。
『…うぅ、ありがどう。』
この日、俺はもっと強くなろうって決めた。
早く忍になって身体鍛えて精神も鍛えなきゃ。
イタチ兄さんの悲劇の日まであと少ししか時間は刻々と迫っている。
続け
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日下部(プロフ) - カイトさん» ありがとうございます！地道に頑張ります。 (2020年11月30日 2時) (
レス) id: 20ee57f5bc (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続き面白いです！応援しています！ (2020年11月29日 23時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きをかいてください！ (2020年10月10日 21時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - 茶々丸さん» 楽しみにして頂いてありがとうございます！とても嬉しいです！！ (2020年8月29日 22時) (レス) id: 20ee57f5bc (このIDを非表示/違反報告)
茶々丸 - この小説めっちゃ好きです！兄弟っていいですね！続き待ってます！！！ (2020年7月26日 9時) (レス) id: e8b7734ba8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日下部 | 作成日時：2019年9月25日 21時
