41.ソフトクリームより甘いもの ページ44
リリー「逃げますよ〜」
什造「待ってくださーい」
私達は子供の鬼ごっこのように私は逃げて、什造さんは追いかけていた。
私が必死に逃げていると、石につまずいてしまった。
リリー「あっ!」
什造「おっと」
什造さんは、一瞬で私の前に立ち、私を受け止めてくれました。
リリー「ありがとうございます」
気がついたら、肩をきっちり掴んでてもう逃げられないようになっていました。
リリー「捕まってしまいました。 降参です」
什造「そーですね……では」
什造さんは目を瞑り、私に顔を近づけてきました。
恋愛マスターさんが目を瞑って顔を近づけてきたらキスされるからあなたも目を瞑っておきなさいと言われたので、私は目を瞑った。
頬にされると思っていたキスは、私の想像を裏切り、私の唇に什造さんの唇が落とされた。
リリー「〜〜〜っ!!!!」
私は目を開けることが出来ませんでした。
そして、什造さんの唇が離れた。
什造「…おかえしです」
リリー「……全くお返しじゃないです」
什造「……篠原さんに聞いたです。 こういうのって両思いと言って、付き合うことが出来るって……だからリリー、僕と付き合ってください」
リリー「…!はい!」
私が笑顔で答えると、什造さんは私を抱き締めた。
什造「リリー、大好きです」
リリー「私も大好きです…」
きっと什造さんも私と同じようにドキドキして顔も赤いのでしょう。
〜〜〜〜
付き合うのはや!
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作者名:エメリア | 作成日時:2018年3月11日 15時