23.什造口調が移った ページ26
私は什造さんを抱き締めるのを辞めた。
リリー「えへへ…」
私は何をごまかしたかったのか分かりませんでしたが、笑ってごまかした。
什造「フフッ」
什造『リリー、可愛いです』
すると、再び私の顔に熱が集まって胸がドキドキした。
リリー「……クッキー食べてください」
私は什造さんから目をそらしてしまった。
普段なら目を合わせて話せるのに…本当に私はどうしてしまったのでしょうか?
什造「!そうですね。 ではいただきまーす♪」
什造さんは私が作ったクッキーを1つ食べた。
什造「…おいしーです!」
什造さんは私が作ったクッキーを食べ続けた。
リリー「良かった〜美味しくないなんて言われないか不安でした〜」
什造「そんなことないですよ。 とてもじょーずですよ。 ほんとーにありがとです!」
リリー「喜んでもらえて良かったです!」
什造さんに褒められました!
アイラさんに褒められた時よりうれしいです!
アイラ「……」
リリー「で…では今日は帰りますね!そそくさ〜!!」
什造「バイバイで〜す」
アイラ「えっ?!」
この病気の解明を急がなければ…
〜アイラside〜
什造「…あっ!アイラさん?もクッキー食べます?」
そんな場合じゃない!
アイラ「要らない!什造さん!リリーのさっきの言ったことちゃんと覚えてる?」
什造「えぇなんか僕が急いで帰るときそそくさ〜って言うんですけど…リリーも言うんですね」
アイラ「言わない!」
普段ならリリーはそそくさ〜なんて言わない!
什造「じゃあ移ったんですか!なんか照れます」
アイラ「リリー!」
私はリリーを追いかけた。
〜〜〜〜
察しはいいが陰が薄いアイラ
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作者名:エメリア | 作成日時:2018年3月11日 15時