白黒猫喰種化計画~計画実行~ (ページ4)

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計画92~絢都side~ ページ4

タタラ「霧嶋、次の任務だが、松崎を囮にしろ」

俺はそれを聞いてタタラを掴んだ。

絢都「タタラ、Aは関係ないのになんでAを囮にするんだ！」

タタラ「松崎はお前の部下だろ？」

絢都「あいつは人間だ！人間を囮にするなんて…」

俺がまた言い返そうとするが、タタラに掴み上げられた。

タタラ「お前は、いつから人間に情をかけるようになった。人間は俺達にとってはただの餌だ」

絢都「…」

確かに、最近…いや、Aと付き合いはじめてから少し人間を殺すのに躊躇しだした気がする。

絢都「…わかった、Aを次の任務に連れていく」

あいつが任務についてくるなら、あいつは喰種化の薬を使うだろう。

だけど、あいつは人間には変わらない。

俺が、あいつを死なせないようにしないとな

俺はタタラの部屋から出ていき、俺の部屋に戻り、

絢都「A、タタラがお前を明日の任務に連れていくって言ってたぞ」

そうAに伝えた。

A「わかった」

Aは俺の予想とちがい、快く了承してくれた。

絢都「…今日は遅いからもう寝ろ」

A「うん、おやすみ絢都」

絢都「あぁ…」

なんだよ…なんであいつは快く了承したんだよ…自分が死んでもいいのかよ…

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絢都は凄く心配性(？)