【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part2.

（子供には我慢はいらない） ページ14

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『神楽ー酢昆布買ってきたよー』
Aは万事屋に非番で遊びに来ていた


神楽「Aーーー！ありがとう！嬉しいアル！」
そう言いながらAに飛びつく


『相変わらず勢いすごいな神楽は』



新八「あ、Aさん！こんにちは」



『よ！あ、これ良かったら、少しは足しになんでしょ？』

新八にお米などの食材を渡すA


新八「・・・・・神様ですか」



『え・・・・・何泣いてんの』



新八「すごく助かります・・・・・」

新八は涙をながらAに礼を言う



『大丈夫か・・・万事屋(ここ)。で？銀時はまだ寝てんの』



神楽「そうアル！昨日も飲み歩いて朝帰りアル」



『神楽一人で家で留守番してんの、いつも』

ソファに座りタバコに火をつけながら問うA


神楽「一人の時もあるけどたまに新八と姉御の家に泊まってるアルヨ？」



新八「ただまあ、姉上も仕事があるので毎回って訳にはいかないんですけどね」



『相変わらずチャランポランな奴だな・・・』




神楽「まあ、今に始まったことじゃないネ」


少し俯きながら答える神楽を見つめAは言った

『・・・・・寂しくない？』



神楽「え？」



『子供の神楽が我慢なんかしなくたっていい、寂しい時は寂しいってわがままになりな？』


何かを想い黙り込む神楽

神楽「・・・・・・」



『一人で居るのがとてつもなく寂しい時はあるよ・・・大人でもね』



神楽「Aでもアルカ？」




『昔はね、今はうるさいのがわんさか居て寂しいって思う暇すら与えてくれない、少しは静かにして欲しいくらい』

言葉には棘があるが嬉しそうに話すA




『だから神楽も寂しいときは銀時に言えばいいよ、我慢なんかせずに』









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