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一度ベットから離れ

パソコンのモニターを確認する


柊「...どうやら、里見と真壁が来たみたいだな

Aはそこで大人しくしてて」

A『...はい』


柊先生が扉の前に立ち

自分からドアを開けたため

真壁が前のめりに倒れ入ってきた


里見「俺ら和食派なんで

パンじゃなくておにぎりとかないかなって...」


里見くんの声が聞こえる


柊「なるほど考えとく

そろそろ授業が始まる

皆にも声かけといて」

真壁「それと、Aは大丈夫ですか?」


自分の名前が聞こえた


柊「そうだな...じゃあ連れて行ってくれ」


え?


こちらに近づく足音が聞こえる


柊「Aもう立てそうか?

体、まだあつい?」

A『大丈夫...です』


さっきまでの顔つきとは違い

至って真面目な顔で聞きにくる

...さっきの柊先生を思い出すと

また体があつくなる気がして必死に忘れようとする


ベットから降りて立とうしたが

思う様に体が動かずよろけてしまう


柊「ほら、立てないんだったら先に言えって」


柊先生の指が触れる


A『っ...』


こんなことで意識してしまうなんて

たかが指が触れただけなのに


柊「...里見、真壁

Aまだ本調子じゃないみたいだから

もう少しここで...」

A『元気です、大丈夫です

皆の元へ戻ります』


先生の話を遮りドアの方へ向かう

これ以上ここに居るのは危険だ


柊「...そうか、じゃあ

里見、真壁お前らAを頼んだぞ」


そう言い残し

柊先生がドアを閉めた


〜柊side〜


朝だから寝ぼけていたのか

それとも薬の副作用の効果なのか....


柊「どっちにしろ

余裕なさすぎだろ...」


溜息をつき椅子に腰かける

あの時、里見と真壁が来ていなかったらと思うと

危なかった...

〜柊side fin〜

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設定タグ:3年A組 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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千春(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます(*´ ˘ `*)これからもっと柊先生と絡ませていけるよう頑張ります!!応援ありがとうございます (2019年2月7日 20時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 柊先生との絡みが(続きが)気になって仕方ありません。続き楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2019年2月7日 16時) (レス) id: e3d98ede99 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - 星隠れの里さん» 申し訳ございませんでした。ご指摘ありがとうございます。 (2019年2月4日 16時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
星隠れの里(プロフ) - この作品はオリジナル作品ではないのでオリジナルフラグは外して下さい (2019年2月4日 15時) (レス) id: 328d0213e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千春 | 作成日時:2019年2月4日 12時

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