零「部活とかめんど〜。」敬人「何の部活に入れば・・・!?」 ページ18
お花見の次の日、体育館にて。
佐賀美「と言うわけで部活勧誘会を始めます。皆さんしっかりと勧誘してください。」
椚「私語は慎むように。では、始めてください。」
チャイムが鳴ると同時に先輩たちが一年生に駆け寄る。
我先にと先輩たちが争い合うため、取り合われている一年生は酷く混乱していた。
しかし、そんな中でも冷静に人々を掻き分けこの部活に入りたいと主張する者がいた。
友也「演劇部への入部希望です!!」
そう言って渉に入部届けを差し出す友也。
渉「おや、こんなに早く入部希望者が来るなんて思いませんでした。実にAmazing♪素晴らしいです☆」
( ゚д゚)ポカーンとする友也を見て、北斗が駆け寄ってきた。
北斗「すまない、新入生。俺は氷鷹北斗で、こっちが部長の日々樹渉だ。こいつは見た目だけなんだ。お前のために言っておくが、他の部活の方が良いと思うぞ。」
どうにか友也の気を変えようとする北斗。しかし、それとは対照的な答えが帰ってきた。
友也「俺、入ります。入部させてください。」
気は確かかと問おうとするが友也の目を見れば一目瞭然だったため、やめた。
?「朔間、俺様の部活に入りやがれ!」
ひなた「お願いします!」
ゆうた「大神先輩が認めるってことは凄いっていうことですよね!」
双子と大神?にぐいぐいと勧誘されまくる零。
零「え、めんど。俺はゆっくり昼寝できる部活がいい。」
そう言うと大神?が口を開いた。
大神?「わかった。寝てもいいからたまに弾いてくれ!それでいいだろ!大神晃牙様に二言はねぇ!」
零「ふうん。じゃ、交渉成立ってことで。よろしくな。晃牙。」
“晃牙”と呼ばれて赤くなる晃牙。そこは見ててとても微笑ましかった。
敬人(部活か・・・。入らないわけにはいかないしな。)
レオ「うっちゅ〜☆なあなあハスミン、弓道部入らないか?ハスミンって妖精さんみたいだな☆」
マイペースに話しかけてくるレオ。
弓弦「申し訳ございません。急に声をかけられては人様の迷惑となりますのでお控えください、月永様。」
慌てて駆け寄ってくる弓弦。
レオ「いいだろ!(`Δ´)」
すると、敬人の後ろから何かがひょこっと飛び出してきた。
司「わ、私も入れてくれませんか!入部希望です!Please(プリーズ、お願いします)」
レオ「いいぞ。」
敬人「俺も少し興味がある。」
弓弦「!!ふふっ。それではよろしくお願いします。お二方。」
こうして皆、無事に部活が決まった。
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シオン(プロフ) - こんにちは。コメントありがとうございます!やっぱりいいですよね!妄想が止まらないです! (2018年8月2日 21時) (レス) id: fafda2e202 (このIDを非表示/違反報告)
愛が止まらない人(プロフ) - 尊いですね…! (2018年8月2日 21時) (レス) id: 1e5cb40fd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シオン | 作成日時:2017年5月18日 17時