【鬼滅の刃】遊柱は究極の遊人【男主】

遊び人が3人　炭治郎の弁明　(誤字訂正致しました) ページ3

展開が分からない方は読者様は
前回のお話からお目通しくださいませ。

━━━━柱合会議━━━━
甘露寺「伊黒さん、相変わらずネチネチして蛇みたい 執拗くて素敵！
冨岡さん離れた所に一人ぼっち 可愛い！」
甘露寺「(それに、何よりAくん！いつも爽やかでキュンキュンするわ！！)」

胡蝶「まぁいいじゃないですか、大人しく着いてきてくれましたし処罰は後で考えましょう」

胡蝶「それよりも私は、坊やの方から話を聞きたいですよ。
坊やが鬼殺隊員でありながら鬼を連れて任務にあたっている
その事について当人から説明を聞きたい。」

胡蝶「勿論この事は鬼殺隊の隊律違反にあたります。」
炭「ッ…!?」
胡蝶「その事は知ってますよね。」
炭「あぁっ…。」
胡蝶「竈門炭治郎くん、何故鬼殺隊員でありながら鬼を連れているのですか？」

A「大方、事情があるんやろな。恐らく“奴”に関係し…」
宇随「聞くまでもねぇ！」
A「天元？何、人の発言遮ってくれてんのや？」
宇随「っ、あぁ…悪ぃ」


胡蝶「ゆっくりでも大丈夫ですから、話してください。」
炭「俺のっ、俺のいもうっ…ｶﾞｯ、ｶﾞﾊｯ」
胡蝶「水を飲んだほうがいいですね」(瓢箪を差し出す)
胡蝶「顎を痛めていますから、ゆっくり飲んでください
鎮痛薬が入っているため楽になります。」

A「(どんな相手であろうと、隊員であれば治療する所。流石やな しのぶちゃん)」
胡蝶「(ニコッ)」 Aの方を一瞬振り向き、微笑む
A「(考えてる事見透かされてもうたな、これは…。)」

炭「ｯﾂﾊｧ…！」
胡蝶「怪我が治った訳では無いので無理はいけませんよ では、竈門炭治郎くん？」
炭「鬼は、俺の妹なんです…。俺が家を留守にしてる時に襲われ帰ったら皆死んでいてっ
妹は鬼になったけど、人を喰った事は無いんです。今までもこれからも人を傷付けることは絶対にしません。」

伊黒「下らない妄言を吐き散らすな、そもそも身内なら庇って当たり前
言う事全て信用出来ない。俺は信用しない。」
A「(小芭内ならそう言うと思っとたわ。仮に、義勇の話が事実なら大きな戦力に妹ちゃんはなるやろな。)」
A「(お館様はそれを見越して竈門？くんやったけ？この兄妹を連れて集合かけたんか！)」
A「(どうにか勝手に処分されへんよう庇おか…。何や俺と境遇似とるみたいやしなぁ。
それにこの兄妹なら、俺らに“変化”を与えてくれるかもしれへんし)」

文字数の関係で次に行きます。

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