眼鏡壊されたんでコンタクトにしてみました【ハイキュー】

▼─10. パニーニとの出会い ページ12

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翌日 5月3日



『やぁー遂にゴールデンウィークの始まりですなー』


縁「はい」


ゴールデンウィーク。 略してGW。
世間は旅行やらデートで大変楽しいだろうが男バレは合宿である。

青春だねっ！



『ほれほれ縁下よ、さっさと走ってこい』


縁「分かってますよ」



隣に居た縁下はそう言って皆が集まっている所へ。
今からロードワークをする予定。

……誰か一人、迷子になりそう。
このフラグを回収するのは＿＿＿＿＿＿約十分後!!





＊





『え!? 日向が迷子って………マジかよフラグ回収しちまったよ』


澤「お前のせいか」


『全てを私のせいにするのはやめてくれよ。 そこは妖怪のせいにでもしとけ』


さすがにロードワークが終わった彼らを日向探しの旅に出す訳には行かないし……
ここは一応フラグを建ててしまった私が行きますか。



『それじゃあ私が日向探してくるよ』


繋「頼んだ」



私は澤村に聞いたルートを走って日向探しの旅に出た。
さて、何処にいるんだ？



『日向ー!!』



シーン………

ここらじゃないのか。
影山によると日向は一番前を突っ走ってどっか行ったらしいし……ルートの反対方向に行ってみるか。

その時、ドンッと誰かにぶつかってしまった。




『わっ す、すみません!!』


「いえ、こちらこそ前を見ていなく……」



私はバッと顔を上げると何故か赤面した男子が。
いや、それよりも。



『ねえ、その髪型どうなってんの？』


「イキナリだネー」






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