眼鏡壊されたんでコンタクトにしてみました【ハイキュー】

▽─9. 夢小説展開などない ページ11

.




あの後、沢山質問されたが烏養くんの一声で皆練習に戻った。
すげえ…これぞ正しく烏の一声…!!(違う)
烏養だけに。

その瞬間潔子に叩かれた。

何故に。



なんか傍から見ると親鳥の烏養くんに雛鳥の部員達……何かのグッズが出来そう。
その内作って売ってみるか……



澤「天池、ロクな事考えてないよな？」


『その内部員達のグッズを作って儲かろうなんて思ってないよ。あ、口滑ったーてへっ』


東「その割には棒読みだね」



いいか東峰。
私は少女漫画とかである器用系女子では無いのだよ。
料理は出来ても裁縫は皆無です。

なのでグッズ化なんて夢のまた夢なのです。


『皆、Stay coolで行こう!!』


澤「突然どうした」


『ツッコミしないで…ダイチ』


澤「そんな「泣かないでキリト」っぽく言うな」


『 バ レ た 』


澤「あと、その顔で名前を呼ぶな」


『え、ひど』




＊





そして部活も終わり、合宿所。
何か出そうな雰囲気がある。


『ほっ』


武「おぉ…！ 天池さん料理上手いですね」


『私、母親が人型ダークマター製造機で……それで』


武「……そ、それは＿＿」


『コメントしずらかったら言わなくても平気だよ』



事実なんで。
今は合宿所の食堂で武ちゃんと潔子と一緒に部員達の晩御飯を作っていた。
武ちゃん…料理上手すぎない？ なんで結婚できないの？

その時、武ちゃんが食堂のドアを開けるとそこには干からびそうな死体が二つ。
どうした田中、西谷。 まるで屍のようだぞ。


田「武ちゃん……俺たちはもう……」


『そこ邪魔だからさっさと退けよー』


西「辛辣っス……ね……」


丁度料理を潔子と一緒に運んでいると田中と西谷は何かを得たようで完全復活していた。
あ、そうか潔子のエプロン姿か、なーる。



菅「Aは合宿所に泊まるよな〜」


『突然の名前呼び……いや、私も帰るけど』


菅「え」


『いや「え」じゃなくて。 私の家、潔子ん家の隣だし』


菅「そこは夢小説展開的に泊まるのが普通じゃないの!!?」


『私に夢小説展開を求めんじゃねぇ』





.

▼─10. パニーニとの出会い→←▼─8. ある高校のジャージ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す