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enjoy25 ページ26




11:30

私達マネージャーは選手達におにぎりを作っていた。


『さ、さつき…』


桃井「どうしたの?」


『それ…なに?』


桃井「え?おにぎりだけど…」


『』


どうやったらそんなグ ロデスクな物が作れるんだい?
米の色は変色しており何故か紫色に。
この場にリコさんが居なくてよかったと思う。
リコさんは監督なので誠凛バスケ部をまるで屍のようにしているだろう。
他のマネはん達は顔を真っ青にしている。


『さつき、私と一緒に作ろうか』


桃井「どうして?」


『…正直に言うがさつきが作ったのは最早ご飯ではない』


「「(直球!)」」


桃井「そんな風に言わなくても…」


『だから皆にもっと美味しく作って食べてもらおうよ』


桃井「…うん!私頑張る!」



矢張り素直に言った方が良いな。
実際、さつきが傷ついてしまった事を言ってしまったことは反省している。
後悔はしていないが。
それから先輩方、仁花ちゃんと楽しく作っていた。


桃井「A先生! どうすればいいの?」


『先生… そうだな…じゃまずはこの茶碗に白米を入れる』


桃井「はい!」


『次に好きな具材1つを真ん中に入れる』



さつきは鮭フレークを選んだ。



『そしてその上に白米を重ねる』



桃井「重ねました!」



『そしたらもう1つ茶碗を下向きにして被せる。そしてしっかり茶碗の溝を抑え軽く振っていく』



桃井「…」


さつきは集中して作っている。
他のマネージャーの方々も見ている。


『よし。開けていいよ』


上に被せた茶碗を取ると中には綺麗なおにぎりが出来ていた。



桃井「出来た…」


谷地「美味しそうです!」


白福「今すぐにも食べたい…」


雀田「我慢しなさい」


清水「上手く出来たね」


先程さつきが作ったものとは正反対のとても綺麗なおにぎりだ。



桃井「よーっし! テツくんに食べてもらうためにもっと作ろっと!」



私達はどんどんおにぎりを作っていった。
全部で何個出来ただろうか。まあ青峰とかが沢山食べるだろう。

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露亞(プロフ) - ヤンデレ___☆ (2020年3月14日 10時) (レス) id: 5fe7b44b45 (このIDを非表示/違反報告)
雄里(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» 教えてくださりありがとうございます!一から読み直して誤字等を直したいと思います! (2019年3月3日 22時) (レス) id: 02495464d7 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - enjoy20のところ、「と、リコさんに」とあるので「そう」の部分は要らないと思いますよ?似た意味合いですので。そして所々誤字があるので読み直しおすすめします。この作品あとで続き読みますね♪ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - ゴールデンレトリバー……(笑)犬系男子好きやわぁ (2018年12月19日 20時) (レス) id: b607d0f086 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ♪ - ヤバい!赤司様がカッコいい!  これからも頑張ってください!! (2018年7月10日 17時) (レス) id: e82513b679 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雄里 | 作成日時:2018年3月1日 23時

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