双黒と仲の悪い彼女が三門市に転生しました。【WT】

第9話 「城戸さんルール」 ページ11

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城「本部長の言うことは一理ある………が、ボーダーのルールを守れない人間は私の組織には必要ない」


『……！』


つまり伯父さん…それはうちが組織に必要ないということですな！()
遂に…ボーダーを辞めれる日が…!!


沢「石川副本部長…変な事考えていませんよね？(ｺｿｯ)」


『そ、そんな訳ないじゃないですか…沢村さん』


こええ……この人怖ーよ。
心読めてるの？ おばちゃん心臓に悪い(精神年齢47)


城「三雲くん、もし今日と同じようなことがまた起きたら…きみはどうするね？」


三「それは………………目の前で人が襲われていたら……やっぱり助けに行くと思います」


へえ…こんな人材を処分するなんて勿体ないな…。
確かに彼はC級隊員だ…トリガーの使用は禁止されている、けど彼がトリガーを使ってくれたお陰で助かった人が沢山いる。

まあ今回うちがトリガー持ってなかったのも悪いけど……〔白目〕


根「三雲くんの話はもういいでしょう。 今はとにかくイレギュラー門です！
先程の爆撃では石川君…と三雲くんの動きにより死者は０名…ですが重軽傷者は50名以上。
建物への被害は数知れず、第一次近界民侵攻以来の大惨事でしょう！」


確かに…今回の被害は死者は出なかったものの第一次以来の大惨事…まずイルガーなんて今まで玄界(ミデン)では見たこと無かった。

なんて一人で悩んで居ると話がかなり進んでいた。


匠「……でおまえが呼ばれたわけだ。 やれるか？ 迅」


迅「もちろんです。 実力派エリートですから( ≡∀≡)✧」


「「……!?」」


『おー…云うねえ』


迅「─…そのかわりと言っちゃなんですけど、彼の処分は俺に任せてもらえませんか？」


鬼「!?どういうことだ……!?」


城「…………彼が関わっているというのか？」


迅「はい。 俺のサイドエフェクトがそう言ってます」

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