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第二話 〔事情聴取〕 ページ3





『首領、三島A。 先程出張から帰ってきました』

森「お疲れ様だったよAちゃん」



森さんは隈が深くなっただけで、若さは衰えていない。
素晴らしいなこの中年。


『それと、お聞きしたい事が山ほどあるのですが……答えていただいても?』


私はニッコリと黒い笑顔で首領を見た。
首領は苦笑いをしながらボソボソと話し始めた。


森「実はね、Aちゃんが出張に行った数週間後、武器の取引先の会社の社長令嬢である松本小雪君がポートマフィアに入ったのだよ。
彼女をマフィアに入れなかった場合、会社との取引が駄目になってしまうから仕方なく入れた。」


『なるほど?』



中「それと彼奴は度を超えた我儘でよォ…自分の思い通りに行かねぇと餓鬼みたいに泣きやがって面倒なんだ。
一年前、彼奴が「幹部になりたい」なんてほざいた。
今は一応「仮」幹部で、太宰のクソ野郎の穴を埋めてる」


『大莫迦野郎じゃねえか』


入ってすぐに幹部とか太宰じゃあるまいし、実績も功績もないんだから無理だろ。
…………あれ?


『太宰の穴を埋めてる…?』


森「彼はマフィアを辞めたよ」


『えっ』



マフィア辞めたの? あんなに黒が似合う男彼奴しな居なかったのに?
いーなー! ちょっと狡くないですかだずぃーさん。
私もこんなブラック会社から辞めたいんですけどお←

『私を置いて辞めるとか……詛ってやる…』


Qちゃんに頼みたいが異能が無効されるから意味なし。
クソくらえ!!


森「ちょっとAちゃん? 私の前で云うのは不味いんじゃないかね?」


『いや、ちゃんと判って云ってますんで』


森「そ、そうかい?」



森さんはごほんっと咳をして真剣な顔で私を見た。


森「Aちゃん……君にお願いしたいことがあるんだ」


『お願いしたいこと…?』


森「中級構成員として、松本小雪の部下として働いてはくれないかい?」


『おっと、森さんの思考が読めんぞ』

第三話 〔調子乗るなや〕→←第一話 〔可笑しな状況〕



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青鯖ぷりん - 続き楽しみで授業中しか寝れません!がんばってください!!!!!! (2023年5月1日 17時) (レス) id: d93a93a5a8 (このIDを非表示/違反報告)
フレタスートめんどくさい - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます! (2022年8月11日 19時) (レス) @page12 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - いえ。最高でした(真顔)暇だったら悪女野郎と夢主ちゃんの猫耳とかいつもより甘える的なのおねしゃす!!!!!!!!! (2020年5月15日 0時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)
遊馬雄里(プロフ) - 流貴さん» こちらこそリクありがとうございました! 私、リクエストされて書くの初めてだったので変なところあったかもしれません;; (2020年5月15日 0時) (レス) id: fd01452b84 (このIDを非表示/違反報告)
流貴(プロフ) - え待ってリクやって下さりありがとうございます!!!!(泣) (2020年5月15日 0時) (レス) id: 5a6e7f5402 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雄里 | 作成日時:2019年10月21日 2時

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