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一話『素晴らしき朝』 ページ1

「御早う皆！今日も私のアリスが可愛いんだけどどうしよう！」



――――出落ち。

朝早くから探偵社の扉を勢いよく開け、挙句には幼女嗜好(ロリコン)らしき発言を大声であげるこの男。


名をルイス・キャロル。
外国から日本に移り住んで来たという、謎多き青年。もとい幼女嗜好(ロリコン)である。


金髪碧眼という、周りの女性が一目見れば振り返る程の美貌を持つこの男が、幼女嗜好(ロリコン)。


敢えてもう一度念を押しておこう、この物語の主人公は、金髪碧眼という美青年(イケメン)的要素を持ち合わせていながら―――幼女嗜好(ロリコン)である。


この漫画には多くの美女美男な登場人物(キャラクター)が揃っているが、その殆どが嘘やん。と目を疑いたくなる勢いの残念過ぎる性格をしている。

ある者はジサツ嗜好、

ある者は理想主義者、

またある者は兄妹嗜好(ブラコン)を行き過ぎた何かに芽生えている者―――。

兎に角、個性的という言葉だけでは終わらせられない登場人物(キャラクター)ばかりなのである。


そしてこの男もまた、残念過ぎる性格の美青年であるということを理解して頂きたい。

挙句の果てにはジサツ願望主義者と手を組んで、理想主義者に度の行き過ぎた悪戯を仕掛ける時もあるということを理解して頂きたい。


ルイス・キャロル。
その男は探偵社員でありながらも、幼女嗜好(ロリコン)という―――法に触れかけてる思考回路の持ち主である。



「五分遅刻だキャロル。―――後、貴様のその何時もの台詞はもう聞き飽きた」


「独歩！！御早う！五分の遅刻は街行くお嬢さん方に話し掛けられていた、という訳がある！後、君は聞き飽きる程に私のアリス自慢を聞いてくれているということだね！」



―――無駄に前向きな性格をしている、ということも理解していて欲しい。

国木田はある意味強固な精神(メンタル)をしているこの男に、ほとほと手を焼いているのだ。

二話『自慢話』→



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ヘルパー(プロフ) - 及川さん» ありがとうございます！私も正直何書いてるんだろうと思いつつ勢いのままに進めてます！w応援ありがとうございます！お応え出来るよう頑張ります！ (2018年4月4日 15時) (レス) id: ee09beb631 (このIDを非表示/違反報告)
 及川(プロフ) - 見たことのない書き方ですごい魅力的でした！！更新頑張ってください！影でひっそり見てますねw (2018年4月4日 15時) (レス) id: baff135399 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：ヘルパー | 作成日時：2018年4月4日 12時

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