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如月「あーでも、それはねぇ？」
山之内「うん、ちょっとわかる気もする」
鳴宮「わかるってなにが？」
意思疎通している2人に鳴宮は聞くが山之内は言いずらそうにしている
如月「確かに可愛いよね〜袴姿の女の子！憧れて入ってくる子が多くなるのもわかるって」
山之内「いや！別に俺、そういう……」
如月「照れない照れない！袴にジャージやパーカーを羽織る姿もまた良しだよね〜」
すると周りがざわめき出し小野木が早くも気づいた
小野木「おい、桐先だ」
山之内「桐先って……確か、優勝候補だよね？わ、すんげぇ強そう……ってあれ？」
前を歩き去っていった本村に山之内は気づいた
如月「あ！あの子かわい！ちょっとお話してこようかな？」
小野木「おい！！」
如月「かっちゃん、顔怖い……冗談だって」
小野木の反応は彼氏が他の女に目移りしてるのが気に入らなくて嫉妬している彼女のようなものだ
？「そこのチャラい君？」
すると桐先のジャージを着た双子が男子の前に現れた
？「うちの女子は君みたいな軽薄お花畑野郎とお話しません」
如月「うわぁ地獄耳……」
千一「ん？君ら風舞高校か〜俺らは桐先高校の菅原っつうもんです」
万次「同じ1年なんでよろしく」
すると双子は口を揃えて首を傾げた
菅原「「ん？あれ？あれあれ？あれー？」」
千一「そこの2人、中学のとき愁と同じチームだったやつだろ？確か鳴宮くんと竹早くんだっけー？」
万次「ほんとだ！三人立で大前だったやつだー。確か県大会決勝で早気になって自滅したんじゃなかったっけー？あれから早気は治ったのぉ？」
千一「まぁ俺らも会短いから気にすることないよ！」
万次「千兄ー、会が短いのと早気は別物だってー」
千一「あははっ！そっか！」
菅原「「ぷぷぷぷぷぷっ！」」
明らかに侮辱の言葉を言われたことに対して小野木はついにキレた
小野木「なんだてめぇら！！！出来損ないのドッペルゲンガーみたいに並びやがって、もっとホラーな顔にしてやろーか？！」
竹早「やめるんだ小野木！！」
竹早は立ち上がり止の言葉かける
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作者名：奏 | 作成日時：2023年1月24日 8時
